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ジャニーズ会見はイノッチ一人勝ち? 東山紀之が“食い気味高圧回答”繰り返すなか、井ノ原快彦が見せた「人間味」

エンタメ・アイドル 投稿日:2023.09.08 19:51FLASH編集部

ジャニーズ会見はイノッチ一人勝ち? 東山紀之が“食い気味高圧回答”繰り返すなか、井ノ原快彦が見せた「人間味」

 

 9月7日、ジャニーズ事務所の創業者・ジャニー喜多川氏の性加害問題について、事務所側が会見を開いた。会見には、藤島ジュリー景子社長、新社長の東山紀之、ジャニーズアイランド社長の井ノ原快彦らが出席したが、最も株を上げたのは井ノ原だったのかもしれない。

 

 会見冒頭では、ジュリー社長がジャニー喜多川氏の性加害を認め、震える声で謝罪した。ジュリー社長は引責辞任することも発表され、新社長として紹介された東山は、「人生をもって、命をかけてこの問題に取り組んでいく」と宣言している。

 

 

 だが、東山には、《圧が凄い》《パワハラ気質か?》という声があがるほど、高圧的な振る舞いが見られる場面も。

 

 会見では、東山自身への疑惑にも話が及んだ。会見前には、一部報道で東山が過去にパワハラ・性加害的な言動をおこなっていたと報じられていた。9月7日午前、『日刊ゲンダイ』は、過去に東山がパワハラ・性加害的な言動を行っていたことを綴った書籍について触れている。

 

 それを踏まえ、報道陣から「東山氏自身が手を出したことはあるか」という質問に対し、一気に表情を固くし、食い気味に「僕が性加害をしたということですか?僕はしたことがないです。したことがないです」と繰り返した。

 

 さらに、過去に親密な関係性が噂されていた故・森光子さんの話題も出され、「性接待はあったのか」「莫大な遺産を引き継いだというのは本当なのか」といった質問が。東山は、質問を遮るかのように「まったくありません」と険しい表情で否定した。記者が質問し終わると、あらためて「まったくありません。遺産を相続したこともありませんし、そんな話をしたこともない。恩人であることは間違いないです。本当の母のような存在でした」と、怒りをにじませたような声で語った。

 

 東山がそのような空気を醸し出していた一方で、柔軟な対応を見せたのが井ノ原だ。

 

「井ノ原さんは、ジャニー氏の性加害を知っていたのかという質問に対し、『仲間たちと噂はしていて、そうなったらどうしようという話もしていました。得体のしれない、それに触れてはいけない空気があった。』と“ギリギリのライン”を攻めた回答をしていました。さらに、亡きジャニー氏に対し『何てことしてくれたんだ、いい加減にしてくれと言いたい』と、心中を吐露しています。

 

 また、東山さんは、ジャニー氏の行為について『鬼畜の所業』『人類史上最も愚かな事件』などと、やや文学的な表現が多く、借りてきた言葉を話しているように見えてしまった。しかし、井ノ原さんは『なぜきちんと落とし前をつけてくれなかったのか』『いい加減にしてくれ』などと、人間味のある言葉を使っていました。もともと好感度が高いキャラではありますが、終始固い東山さんやジュリー社長に比べると、井ノ原さんは時折苦笑いを織り交ぜつつ、率直に感情を表現しているような印象を持たせられたのでは」(芸能記者)

 

 SNSでは、井ノ原に好感を持った人々の声が多く寄せられている。

 

《会見を観ていて勝手な私見だけど、ヒガシよりイノッチの言葉のほうが人間味が有るし信用出来ると感じた…。》

 

《イノッチさんが分かりやすいお話で人間味ある回答をされてる…防御されてるヒガシさんに比べて自然体です…ね》

 

《うわべだけのコメントしか言えないヒガシより、イノッチは正直で本心からのコメントだから信用できるんよな。忖度なんてジャニだけの問題じゃないからさ。》

 

 人間味ある対応で株を上げた井ノ原。今後の新生・ジャニーズ事務所において、存在感を増していくことになるのかもしれない。

( SmartFLASH )

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