エンタメ・アイドル
美川憲一 ジャニーズ性加害問題「ずーっと知っていた」発言よりも驚愕した右手に光る“2千万円”の指輪
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.09.14 12:53 最終更新日:2023.09.14 20:27
9月11日、都内でコンサート「ドラマティックシャンソン2023」を開催した歌手の美川憲一(77)。2024年には歌手デビュー60周年を迎える「芸能界のご意見番」は、本番前に報道陣の取材に応じた。「気になる芸能ニュースは?」と聞かれた美川は「そりゃ、ジャニーズでしょ」と即答。自身とジャニーズ事務所との関わりを語りだした。
「(性加害については)もう、ずーっと知ってましたよ。どっぷりでしたから。暗黙の了解で見て見ないふりをしてっていう。マスコミもそうだったと思う。あの時代のときは、みんなそういう気持ちで。ふれてはいけない、言ってはいけない、そういう時代でしたから」
【関連記事:ビートたけしがついに暴露「美川憲一の頭は無煙ロースター」】
1965年デビューの美川は、故・ジャニー喜多川氏の姉で、同事務所名誉会長の故・藤島メリー氏と親しく食事をする間柄だった。さらに美川は、共演したジャニーズタレントに性被害に遭ったか聞いたことがあったと明かした。
「(性加害について)聞いても言わなかったです。しっかり口を結んで、お話になりませんでした。笑ってごまかしてましたね。そういう時代でした」
東山紀之新社長に対しては、思いやる発言も。
「脂も乗ってきて、ドラマも司会もやって、本当はやめる必要はないけど、やっぱり二股はかけられない。被害者の方とは向き合ってちゃんとしてほしい」
また、事務所名を変更すべきかについてはこう続けた。
「ジャニーズっていう言葉は、ジャニーさんとメリーさんが作られた。あれだけ大きなジャニーズ帝国をお作りになられた。どんなことがあっても、名前は変えずにおやりになったほうがいいと思います。ジャニーズを応援していきます」
芸能界のレジェンドが、包み隠さずジャニーズについて語ったことに、報道陣からは驚きの声が上がった。
だが、この日の会見で記者団をさらに驚かせたのは、右手中指に光る直径2センチはあろうかという指輪。その値段を聞いた一同は驚愕した。
「この指輪は2カラット、金額は2千万円よ。石は私のもので、指輪の台を友人から借りたんです。(シャンソン歌手の)越路吹雪さんに『ステージではお客様のために、ちゃんとした宝石をつけるように』と言われました」
会見の最後にそう語ると、颯爽と本番のステージへ。全18曲を歌い上げ、健在ぶりをアピール。ジャニーズの性加害問題以上の存在感を“キラリ”と見せつけた。
( SmartFLASH )