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研ナオコ「『夏をあきらめて』私が歌ったらヒットする予感が」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2017.09.11 16:00 最終更新日:2017.09.11 16:00

研ナオコ「『夏をあきらめて』私が歌ったらヒットする予感が」

 

「曲衣装は自分で考えたものです。楽曲のイメージに合わせてシャツとパンツスタイルにしました」

 

 サザンオールスターズの桑田佳祐が手がけた珠玉の名曲。湘南を舞台にした、男女のせつないラブソングだ。

 

「スタッフと食事をしているときにサザンの新譜(『NUDE MAN』)を聴く機会があって、一聴してすぐに『夏をあきらめて』を歌いたい、と言ったんです。私の声で歌ったらヒットする、という予感があって。

 

 スタッフは女性の歌の『私はピアノ』を推していましたが(笑)、私は『夏あき』がいいと譲らなかった。どうしても歌いたいという気持ちが強かったんです。

 

 歌入れのときは、声の出し方を意識しました。通常、声ががさつくと歌い直しますが、この曲はそのがさつさが重要。桑田さんの声もかすれているので、その世界観を壊したくなかった。

 

 また、意識的に『波 音 が響けば』と、音符を切り、間を作って歌っています。聴いている人が、その間の部分で自分のシチュエーションに入ってもらえたらいいな、と思ってのこと。自分の世界でこの歌を聴いてもらいたいのです。

 

 いい曲とヒットする曲は違います。詞と曲の持つ力、そして歌い手と時代が、すべて同じバランスで来ないとヒットは生まれません。この曲がヒットしてファン層が広がり、若い人たちにも私の歌が届くようになりました」

 

<研ナオコ『夏をあきらめて』>
1982年9月5日発売
作詞:桑田佳祐 作曲:桑田佳祐
●ザ・ベストテン初登場:1982年11月4日 9位
●最高位:5位
●連続ランクイン:9週
●売上枚数:37.7万枚(1982~1983年)

 

<カラオケ・ワンポイント・アドバイス!>
 歌詞の情景が伝わるように、気だるく歌いましょう。あと、インテンポ、ほんの少しだけリズムの後ろで歌うように。サビの英語の部分は、よりかすれただみ声になるといいです。この曲は声を張って強く歌うのは厳禁です。

 

<研ナオコ>
 1953年静岡県生まれ。64歳。1971年、『大都会のやさぐれ女』でデビュー。『愚図』『あばよ』『かもめはかも め』ほかヒット曲多数。1982年、『夏をあきらめて』で日本レコード大賞金賞、日本有線大賞有線音楽賞などを受賞。同曲で『NHK紅白歌合戦』出場。梅沢富美男&研ナオコ「アッ!とおどろく『夢芝居』」「研ナオコ&野口五郎スペシャルステージ」全国公演中。詳細はhttp://www.kens-family.co.jpにて

(週刊FLASH 2017年9月12日号)

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