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立川志らく、ジャニーズ問題に持論「タレントは商品。商品に罪はない」主張に渦巻く賛否「真っ当で公平」「経営陣の総入替を」

エンタメ・アイドル 投稿日:2023.09.26 14:40FLASH編集部

立川志らく、ジャニーズ問題に持論「タレントは商品。商品に罪はない」主張に渦巻く賛否「真っ当で公平」「経営陣の総入替を」

 

 9月24日、落語家立川志らくが、テレビ出演や自身のSNSアカウントを通じて、ジャニーズ事務所性加害問題に関し、持論を展開した。

 

 まず、志らくは同日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演。「ジャニー喜多川氏がやったことは許されるものではない。みんなジャニーズをたたきますよね」と前置きしたうえで、「ジュリーさんも、東山さんも、なんとなく(性加害問題を)知っていたけど言えなかった。我々メディアも言えなかった。じゃあ同罪じゃないか」と発言。

 

 

 さらに「今いる現役のタレントがCMを持てて、冠番組を持てて、とできるように、知恵を出し合うというのを芸能界がやってあげればいいのに、一緒になってたたいてどうするんだ、同罪だろと思います。ジャニーズのファンたちはみんな悲鳴をあげてる」とファンの心情に配慮を示した。

 

 この放送中、志らくは自身のX(旧・Twitter)で、《ワイドナショーで言い足りなかったジャニーズ問題について》と伝えたうえで、自身のThreadsアカウントにこう書きこんだ。

 

《会社のトップが不祥事を起こしたら当然社員にも被害が及ぶ。ジャニーズのタレントだけ罪がないというのはおかしいという論調が出てきた。それに賛同する人が多いが、待てよ。》

 

 と問題提起をしたうえで、たとえを用いながら、『ワイドナショー』で語ったことを、補足した。

 

《タレントは社員じゃない。言ってみれば商品だ。例えば美味しいパンでも、よく効く薬でもいい。愛用者が凄まじくいた。その企業のトップが不祥事を起こした。もうそのパンも薬も手に入らないのか!とファンは嘆いているわけだ。

 

 その商品で人生が救われた人も沢山いる。その商品が生き甲斐だという人もいる。だから商品には罪がないのだからこれらを今まで通り流通出来る方法はないのか、って事だ。スター達を商品に例えて申し訳ないがそう言えばわかってもらえるか。》

 

 最後に、こう持論を展開した。

 

《我々落語家、芸人、タレントもどこかに属している商品だ。無力な商品ではあるが仲間を助けたいと声をあげているのです。叩くなではない。それより同業者は現役タレントに手を差し伸べてあげなよ。

 

 名称を変えても叩く奴は叩く。新名称〇〇(旧ジャニーズ)とか書いてまるでX(旧Twitter)みたいにしていじめるんだろ。》

 

 志らくが、「タレントは社員じゃなく商品。商品に罪はない」と持論を展開したことに、SNSでは賛同する声が多くあがった。

 

《立川志らくさんの仰ることもとても真っ当で公平な言葉だと思う ジャニーズ擁護でもなく、ジャニーズ叩きしている人たちをただ糾弾するわけでもなく、「商品(タレント)には罪がない。それを生き甲斐にしてる人たちがいる。叩くなとは言わない、けれど手を差し伸べよう」と これですよ》

 

《志らくさんの言う通り 別にジャニーズ事務所を出るのも残るのもタレントの自由。なら残るという選択をした商品を叩くんじゃなく今まで通り流通させてあげなくちゃ。ジャニーズの変わりがK-popだなんてあんまりだぜ》

 

《「商品に罪はないじゃないか」という志らくさんの至極真っ当なご意見に感動しました。もうジャニーズのタレントをいじめるのはやめてほしい。ファンは涙をこらえて手を取り合って、これからも応援していきます》

 

 一方で、批判的な声も。

 

《企業が不祥事起こして今 一部の薬流通してないですけどね むしろまだ商品流通させてる方がおかしいと思うよ》

 

《車は商品で罪はない。だからビッグモーターの車を買うべきだ。とはならんやろw。商品なら余計に問題のある会社の商品は扱えない。ましてや車と違いタレントは事務所辞める事も出来る。選んでいるのはタレント》

 

《この理屈で言うなら、パン屋の経営者を変えてその商品を焼いてもらえばお客さんは引き続き食べられるってこと。経営陣を総入替すれば良い》

 

 ジャニーズタレントの「降板ドミノ」が続く背景には、スポンサーが、ジャニーズ事務所の対応に不満を抱いていることがある。10月2日に公表する新方針で、事務所はタレントの「降板ドミノ」に歯止めをかけることができるだろうか。

( SmartFLASH )

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