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よゐこ有野が苦戦した「ファミコンソフト」魂の9本『戦場の狼』『村雨城』…上京後は飲み会も断わって毎夜のやりこみ

エンタメ・アイドル 投稿日:2023.09.28 06:00FLASH編集部

よゐこ有野が苦戦した「ファミコンソフト」魂の9本『戦場の狼』『村雨城』…上京後は飲み会も断わって毎夜のやりこみ

ファミコンソフトについて語るよゐこ有野

 

 お笑いコンビ「よゐこ」の有野晋哉(51)がナビゲーターを務める、ゲームバラエティ番組『ゲームセンターCX』(CSフジテレビONE)が今年、放送開始から20周年を迎える。

 

 有野が「(株)ゲームセンターCX興業」の “課長” に扮し、メインコーナー「有野の挑戦」では、レトロゲームのクリアを目指すこの番組。だが、当の有野は、ゲームを始めたのは芸人になってからのことだったという。

 

「学生のころにはスーファミが出てたけど、バンドブームやバイトやらでゲームはまったくやってなかった。だけど、芸人になって上京して一人暮らししてから、東京には友達も先輩もおらず、時間を持て余してゲームをやるように。24~30歳くらいまでですね。

 

 

 当時レギュラーだった『笑っていいとも!』が10時半入りだったので、その前にゲーム売場が充実していた新宿の『さくらやホビー館』に行って、毎週3本新作ソフトを買ってました。

 

 アルタの楽屋で説明書読んで『へー、こんなゲームね』って想像して、結局やらない(笑)。そのころは、ゲームで遊んでるのが楽しくて、飲み会も断わってました」

 

 そこまで有野を惹きつけたレトロゲームの魅力とは、いったいなんなのか。

 

「レトロゲームって、よくも悪くもシンプルなんですよ。ファミコンのコントローラーは十字キーとA、Bボタンのみで、移動・ジャンプとアタックしかないものが大半。親指しか使わず誰でも遊べる。

 

 想像の余地が残されてるのも魅力です。たとえば『魔界村』(カプコン)では、OPムービーで悪魔がヒロインをさらう場面があるんですが、その悪魔が何者なのかとかは、全然掘り下げられない。その “説明不足感” が想像力を掻き立てる。『なんで主人公、上半身裸やねん』とかね(笑)」

 

 いつかはゲームを卒業するだろう、と思っていたという有野だが、現在もハマった作品は徹底的にやりこむという。

 

「DSのドラクエはハマりました。すれ違い通信で特別アイテムがもらえるイベントがあって。そのころ、番組の企画で100人ほどのお客さんを集めて、12時間くらい僕の挑戦を見てもらったことがあったんです。番組終わってから『今日DS持ってる人!』って言って、すれ違い通信しましたね。あれはさすがにプロデューサーに怒られました」

 

 有野のゲーム愛は、まだまだ燃え尽きることはなさそうだ。

 

※10月29日『ゲームセンターCX 有野の挑戦 in さいたまスーパーアリーナ 20周年大感謝祭』チケット発売中!

 

写真・久保貴弘
ゲームプレイ画像・『ゲームセンターCX』提供
パッケージ画像・各社提供
取材協力・スーパーポテト秋葉原店

( 週刊FLASH 2023年10月10日号 )

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