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米津玄師、ジャニーズゼロ『紅白』の救世主へNHKが熱視線! “顔出し解禁”戦略で高まるホール出演の実現性

エンタメ・アイドル 投稿日:2023.10.03 19:30FLASH編集部

米津玄師、ジャニーズゼロ『紅白』の救世主へNHKが熱視線! “顔出し解禁”戦略で高まるホール出演の実現性

米津玄師が出場した『第69回NHK紅白歌合戦』の司会は(左から)広瀬すず、内村光良、櫻井翔が務めた

 

 ある大物歌手に、異変が起きているという――。

 

「みなさん、ご存知の米津玄師さんですが、2023年に入って戦略に変化が起きているんです。

 

 これまで、ほとんど素顔を見せることはなかったのですが、積極的に“顔出し”をするようになったんです」

 

 こう話す芸能記者が例にあげたのは、放送中の日本コカ・コーラ「ジョージア」のCMだ。晴天の青空の下、米津が自身の曲『LADY』を歌唱するシーンと、交互に日常をがんばる人々のイメージシーンが挿入されるというもの。2023年6月に「夏」篇が放送され、9月からは「秋」篇が放送されている。どちらもCMの前半部分に、米津の顔に寄ったカットがあるのも印象的だ。

 

 

「完全に“覆面”のAdoさんなどと違って、米津さんは過去にもCM出演などがありました。しかし、ライブステージなどとは違って、広く放送される場合は、長い前髪で眼や鼻を隠していたり、逆光のような撮り方で、素顔があまりわからないというものがほとんどだったんです。

 

 さらに、かつてイベントに登壇したときも、取材に参加していた媒体に撮影写真の使用を禁じ、すべての媒体に提供写真を使用するよう通達したこともありました。

 

 そのため、今回の素顔がはっきり見えているCMというのは大きな変化だと感じています」(前出・芸能記者)

 

 スタジオジブリの宮崎駿監督の最新作として、注目を集めた映画『君たちはどう生きるか』。この主題歌を務めたのも、米津だった。公開されたミュージックビデオでも、「ジョージア」CMと同様、前髪を分けた髪型の米津の素顔がはっきりと見えるようになっている。

 

「以前までの素顔をあまり見せないというのは、本人がいろいろと注文をつけていたのではなく、事務所側が考えていた“アーティストイメージ”としての戦略だそうです。ミステリアスな雰囲気を損ないたくない、ということでした。

 

 しかし、戦略が一変したとなると、メディア露出の増加も期待されます。そうなると期待されるのは、『NHK紅白歌合戦』への2度めの出場ですね。ただでさえ、今年はジャニーズ事務所の問題を受けて“目玉不足”が叫ばれていますから……」(スポーツ紙記者)

 

 米津は過去に一度、2018年大晦日の『第69回NHK紅白歌合戦』に出場したことがある。ちなみに、その際も長い前髪と暗い照明という演出だった。

 

 その『紅白』は、NHKの稲葉延雄会長が、9月27日の会見で、ジャニーズ事務所からの起用ゼロの方針を示している。

 

「この5年で、米津さんは国民的アーティストともいえる立ち位置を確立しました。前回の出場時は、米津さんの故郷・徳島県からの中継での出演でしたが、今度はNHKホールでしっかりとパフォーマンスを披露してもらえれば、『紅白』の“特大の目玉”になるとNHK側も考えているようです。

 

 視聴率死守には、ふだんテレビで観られない歌手、タレントの出演が不可欠。さらに幅広い世代に認知されていることも重要です。どちらも合致している米津さんなら、ぴったりなんです」(前出・スポーツ紙記者)

 

 以前から脱・ジャニーズで、実力派アーティストの起用に転換してほしい、という視聴者の声も多かった『紅白』。米津が出場すれば、確実に番組の“救世主”になるはずだ。

( SmartFLASH )

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