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「ほら、やっぱりね」ウーマン村本も痛烈批判!ジャニーズ会見「NGリスト報道」に元NHKアナは「八百長会見」の体験を暴露
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.10.05 16:48 最終更新日:2023.10.05 18:00
10月2日に行われたジャニーズ事務所による記者会見に「指名NGの記者リスト」があったことがわかった。10月4日、NHKが報じている。
ネット上では、《極めて悪質》《不誠実さを露呈》など、非難が殺到する事態となっている。
NHKが会見上で撮影した映像にも、スタッフが、少なくとも6人の名前と顔写真が掲載されたリストを持っているのが映っていたことで、著名人やタレントからも次々と批判の声があがっている。
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《ほら、やっぱりね》
NHKの報道があった日、自身のXにそんな言葉から始まる投稿をしたのは、お笑いコンビ「ウーマンラッシュアワー」の村本大輔。その投稿はこう続く。
《最初に、どこどこの記者は禁止ですと言えばいい、でも言わない、記者を選ぶのかと言われるから。だから入れてあてないようにする。質問用意して出向いた記者の気持ちは?呼ぶというポーズ。会見というポーズ。寄り添うというポーズ。世間のためのポーズ》
その1時間半後には、NHKニュースのポストを引用する形で《はい、やらせ》と痛烈に批判した。
2日の会見で司会者として質疑応答を仕切ったのは、紅白の総合司会をつとめた経験もある元NHKアナウンサーの松本和也氏(56)だった。会見で、指名されなかった記者から「茶番だ!」などの声があがると、松本氏は「いえ、まったく茶番ではないです」と流してみせたが、元同僚からは別の形で“やらせ”が存在する事実を暴露されてしまっているーー。
元NHKアナウンサーでジャーナリストの堀潤氏は、同日にXを更新。NGリストに名前が入っていた6人の1人とも報じられている東京新聞記者・望月衣塑子氏の投稿を引用する形で、《八百長会見の司会をしたことがあります!》と投稿。堀氏はこう続けている。
《「この人とこの人に当ててください、この席に座っている人たちは当てなくていいです」と事前に広報社員が説明するので、会見がはじまって早速「当てなくていいです」という席の記者さんを指名したら、聞きたかった質問をずばり。「取引先のサプライチェーンに人権侵害が疑われている地域が含まれていますが見直しますか?」と。社長はタジタジでしたが、いい会見になりました。逆にその企業に指名されていた記者さんたちは軒並み大手紙。しょうもなかったです》
さらに堀氏は、NHK職員時代の話として、大手自動車メーカーの事件に関連した会見に取材に行ったときの話も持ち出している。
《自動車クラブに属する同僚記者から「堀さんは何の質問をするんですか?あ、その質問は多分答えないですよ。」とまるで企業側の担当者のような説明ぶり。会見始まっても全然当てられないので、結局立ち上がって手を振ったら指名してもらえました》
《ということで、この一連の文書などが事実であれば、今回の会見仕切りの司会者はもっと「公共」に寄り添って欲しかったなと》
と、暗に松本氏の司会ぶりに苦言を呈しつつ、投稿を締めた。
「2日の会見では、裏社会ネタをメインに扱う『実話ナックルズ』への質問が許可されたことも話題になっており、タレントのフィフィさんも、Xで《分け隔てなくどんな記者にも会見への入場を許可した事務所の姿勢も評価したい》と、その点は評価していました。ただ、入場はできても質問させてもらえなければ、“やらせ”と言われても仕方ありません。
“大暴走”とメディアに書き立てられた望月記者は、『やり直し会見』を求めるなど、怒り心頭です」(芸能記者)
会見を開くたびに、騒動の火種が大きくなっているジャニーズ事務所。ここから、どう世間を納得させるつもりなのだろうか。
( SmartFLASH )