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デヴィ夫人、ジャニー氏擁護発言を撤回「おぞましく感じた」…過去には「不妊の9割9分は堕胎」発言で謝罪も
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.10.10 21:50 最終更新日:2023.10.10 21:50
デヴィ夫人が、10月10日、自身のX(旧Twitter)で、故・ジャニー喜多川氏の性加害問題をめぐる自身の発言を謝罪した。
デヴィ夫人は、《過日 私はジャニー喜多川氏について庇護する発言をXに表明致しましたが、さまざまな報道で私の全く知らない喜多川氏の愚行を知り、驚きと共におぞましく感じました》と投稿。
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《以前の発言を撤回させていただくと共に、私の発言により傷ついた方、怒りを覚えた方に心より申し訳なく思います》と謝罪した。
デヴィ夫人は、7月18日、Xでジャニー氏について《事務所の子を我が子のように愛しく大切に可愛がり、ワゴンに沢山のお弁当を載せて自ら各楽屋に配っていた》と回想。
さらに《昨今の流れは偉大なジャニー氏の慰霊に対する冒涜、日本の恥である》と批判し、《既に日本中が知っている事をわざわざ世界に知らしめる必要があろうか》と主張していた。
また東山紀之新社長に対し、《才能を見出し、育て、スターにしてくれたジャニー氏に対して、恩を仇で返すとはこのことではないか。非礼極まる》とつづっていた。
前言を撤回して謝罪したデヴィ夫人に、SNSではさまざまな意見が寄せられた。
《状況を把握して冷静に分析し、その後素直に自分の非を認めて謝罪できるっていうデヴィ夫人を尊敬します》
《よく謝れたね、偉い偉い 世の中知らないこともあるよね》
《謝れない御年寄が多い中で素直に謝罪、しかも有名人なだけに難しい事をやるの勇気がいる事だと思います。素晴らしい事だと思います》
「デヴィ夫人は、過去にも舌禍事件があり、謝罪をしてきました。
2020年10月24日放送の『胸いっぱいサミット!』(関西テレビ)の生放送で、不妊治療の話から『不妊になるのは堕胎が原因です。9割9分は堕胎です』とコメント。その後、番組の途中で『私が先ほど申し上げた数字に誤りがあったようなのでこちらで謝らせていただきます』と謝罪。
同年10月28日のブログで『不妊治療に当たっている方々、中絶せざるをえなかった方々等を心ならずも傷つけてしまったり、不快な思いをさせてしまったことは残念であり大変申し訳なく思っております』と謝りました。
また、2012年にいじめを受けて中2男子が自死した件では、デヴィ夫人が無関係の女性を加害少年の母親だとしてブログに掲載。女性から損害賠償を求められ、2014年7月22日、デヴィ夫人が謝罪することなどを内容とする和解が大阪高裁で成立しています。
そのほか、女子高生に無理やりキスをしたとして、TOKIOのメンバーだった山口達也さんが『無期限謹慎』となった一件について、2018年4月26日、デヴィ夫人はブログに『キス位で無期限謹慎なんて厳しすぎ、騒ぎすぎ』と投稿。
同年5月12日、Twitterで『強制わいせつ罪の嫌疑がかけられていたTOKIOの山口容疑者が、単にキスをせまっただけではないことが判明しましたので、私のブログを削除致しました』と報告しています」(芸能ライター)
何事にも一家言あるデヴィ夫人だが、素直な前言撤回と謝罪を繰り返してきたのだ。
( SmartFLASH )