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引退発表「安室奈美恵」本誌に語っていたスッチーの夢
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2017.09.22 16:00 最終更新日:2017.09.22 16:00
安室は9月20日、公式サイトにて「ファンの皆様へ」と題し、「わたくし安室奈美恵は、2018年9月16日をもって引退することを決意致しましたので、この場を借りてファンの皆様にご報告させていただきます」と引退声明を出した。
2017年9月16日に、デビュー25周年を迎えたばかりの安室。突然の引退発表に、テレビ、新聞、ネットをはじめとしてメディア全体が大騒ぎとなった。
かつて本誌は「沖縄アクターズスクールの少女たち」(1996年4月16日号)という企画の中で、安室にインタビューを行なっている。
当時は1995年に発表した『TRY ME〜私を信じて〜』が売り上げ70万枚を超えるヒットを飛ばしたばかり。歌手になる基礎を作った、アクターズスクール時代についてこう語っている。
「友人の付き添いでアクターズスクールを見学に行ったときに、スカウトされて入校したんです。子供のころは特に歌手になりたいと思っていたわけじゃなかったです。スチュワーデスに憧れてましたから」
その理由は、母親が「飛行機たくさん乗れるでしょ」と話していたからだという。もともと歌手志望ではなかったというのは意外な話だ。
そんな安室だが、「レッスンはとてもキツかったけど、すごく充実した毎日でしたね。デビューが決まってからは、朝から夕方まで毎日ダンスや歌の練習してたかな」とデビュー前の厳しい練習期間を振り返っている。
安室は1992年にアイドルグループ「スーパーモンキーズ」としてデビュー。1993年からソロとして活動を始め、2年後に『TRY ME』がヒット、その後、小室哲哉プロデュースによる『Chase to Chance』で紅白初出場を果たす。
1997年に発表した『CAN YOU CELEBRATE?』はCD売り上げ200万枚以上の大ヒットとなり、人気を不動のものにした。
ちなみに、デビュー25周年にあたる2017年のツアーポスターのビジュアルイメージは、「AMURO AIRLINE」と書かれた飛行機の上でCAに扮した安室が微笑んでいるというもの。引退を前に、自身の幼い頃の夢を叶えたかったのかもしれない。