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ひろゆき氏「優秀な人材がソシャゲ作ってるのは日本の損失」に賛同相次ぐ「大きな機会損失」「面白くなるまでに何万積むの?」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.10.30 18:00 最終更新日:2023.10.30 18:00

ひろゆき氏「優秀な人材がソシャゲ作ってるのは日本の損失」に賛同相次ぐ「大きな機会損失」「面白くなるまでに何万積むの?」

写真:Pasya/アフロ

 

 10月28日、実業家のひろゆき氏が自身のX(旧Twitter)で、ソシャゲ(ソーシャルゲーム)と、ゲーム機を用いる従来型のパッケージゲームとの違いについて、持論を展開した。

 

 ソシャゲはおもにSNS上で複数のプレーヤーが参加できるオンラインゲームの一種。スマホでも手軽にでき、ほかのプレーヤーや友人とのコミュニケーションが重視される傾向がある。また、いわゆる “ガチャ” でアイテムやキャラクターをゲットするゲームが多い。

 

 

 ひろゆき氏は28日、自身のXに「ソシャゲ規制法があれば日本は発展するかも」と題した自身の連載を紹介したうえで、こう書きこんだ。

 

《PS5のエルデンリングだったり、任天堂SWITCHのゼルダだったり、世界で売れてるゲームが作れる実力があるのに、優秀なエンジニアが日本国内でソシャゲのガチャ作りして情弱騙してるのは損失だと思うんですよね。。。》

 

 連載で、《ソシャゲやオンラインゲームは無限に時間を奪うゲームなんです。それに課金だってあります》としたひろゆき氏は、ソシャゲやオンラインゲームの規制に《わりと賛成派》とした。同日の夕方には、自身のXにこう追記した。

 

《ドラクエなどのパッケージゲームはクリアと共に良い思い出が残るので、ブランドが作られて続編が期待と共に買われる。ソシャゲは終わりがないので、ユーザーが辞める時は飽きて嫌いになった時。続編は、興味ないので買われず、ブランドは作れない。ソシャゲの続編はほぼ存在しないです》

 

「ゲーム好きで知られるひろゆき氏は、ソシャゲで課金しないことを信条としています。練習することで上手になったり、ものを覚えるゲームには肯定的な一方、課金することでキャラクターが強くなるゲームには否定的です。

 

 連載コラムでは、通常のゲームでは30年前の作品でも楽しく遊べる一方、ソシャゲやオンラインゲームは、運営会社がサービスを終了したらまったく遊べなくなってしまう点も問題だと指摘したこともあります」(芸能記者)

 

 ひろゆき氏が「ソシャゲ規制法があれば日本は発展するかも」と指摘したことに、SNSでは賛同する声が多くあがった。

 

《これは本当に同感 小学生がソシャゲにハマるのは大きな機会損失。きちんとストーリーの結びがある完結型のゲームならどんどんやると良いと思う》

 

《ひろゆき好きじゃないけどソシャゲのブランドの話には同意する。俺の中で大半のモバイルゲーをゲームとして認知してないのもあるが》

 

《分かる。そもそもソシャゲは「ゲーム」ではないと思ってる》

 

《よっぽど面白いなら続くんだろうけど面白くなるまでに何万積むの?金を積み続けなければ環境が手に入らずただのストレステスト》

 

 2023年8月末、角川アスキー総合研究所が発売した『ファミ通ゲーム白書 2023』によると、2022年の国内オンラインプラットフォームにおけるゲームコンテンツ市場の規模は、1兆6568億円。このうちゲームアプリ市場が1兆2433億円で、75%もの割合を占めているという。

 

 市場が大きいからこそ、さらに拡大するアプリゲーム。ひろゆき氏の指摘は「蟻の一穴」となるだろうか。

( SmartFLASH )

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