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ヒットメーカー「秋元康」外したときのさみしさを語る
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2017.09.26 11:00 最終更新日:2017.09.26 11:04
9月15日放送の『ウタフクヤマ』(フジテレビ系)にて、プロデューサーの秋元康が、「ヒットの作り方」について、持論を語っていた。
「狙ってるときって、大ヒットにはならないですよね。バットを短く持って打ちにいくので、打率は上がるけど、ホームランにはならない。
でも、当たろうが当たらなかろうが、好きなことやろうと思って、空振りがほとんどなんだけど、ときどき当たったものがホームランになる」
その一例が、AKB48だという。
「AKBなんかは、期待されてなくて、おもしろがってやってるから。バット一番長く持って、秋葉原に劇場をつくって、こんなことやったらおもしろいなっていうのが、たまたま当たったわけじゃないですか」
バットを短く持って狙うときはどうか。
「でも、当てなきゃいけない、これはいろんな人に、いろんなものがかかってる場合があるでしょ。そのときはつらいですよね。ヒットを出さなきゃ、好きなことをできないってあるじゃないですか」
さらに、ヒットさせられなかったときは、切ない思いを抱くことになるという。
「外れたとき、番組でも映画でも音楽でも、さみしいよね。人が去っていく感じ。だいたい番組が打ち切りになったりすると、あんまり打ち上げやらないんだけど、それでも集まってやるじゃない。そのときの、さみしさね。あ、こんな人数少なかったっけ? って。
そのなかの偉い人が必ず『ちょっと早すぎましたね』と。『でも必ずこのメンバーで、またやりましょう!』って。やったためしがない」
いまでは有名プロデューサーである秋元も、多くのさみしい思いをしてここまで来たのだろう。