11月8日、テレビ東京は『テレ東60祭!ミュージックフェスティバル2023』の出演アーティストを発表。「テレ東60周年×ハロプロ25周年SPコラボ」で、「ミニモニ。」「プッチモニ」が特別編成で復活すると話題になったが、メンバーに加護亜依の名前は載っておらず、SNSには悲しみの声が溢れている。
15日放送の同番組では、「ミニモニ。」に矢口真里、辻希美、アンジュルム・松本わかな、つばきファクトリー・豫風(よふう)瑠乃が名を連ね、「プッチモニ」は保田圭、市井紗耶香、元Juice=Juice宮本佳林で構成されるという。
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「ミニモニ。はかつて加護さん、プッチモニはかつて後藤真希さんが所属していたユニット。それぞれ不在となり、ハロプロファンからは惜しむ声が続出しました。ただ、ちょうど9月に開催された25周年コンサートでも同メンバーでのパフォーマンスがおこなわれ、加護さんのポジションを務めた豫風さんは『当時の加護に瓜二つ』と絶賛されていたんです。
加護さんは、2019年、13年ぶりに辻希美さんとのユニット『W(ダブルユー)』を復活させ、『I WISH』を歌いながら涙するという場面もありました。今年の夏に起きた騒動がなければ、25周年コンサートや、今回のミニモニ。出演もできたはずです」(芸能記者)
加護が夏に起こした騒動とは、本誌が報じた「カジノ旅行」だ。それは7月31日、インスタグラムに投稿した旅行動画から始まった。韓国のホテルのプールや網焼き料理など、友人女性との旅行を楽しむ様子を編集して、数秒で紹介したものだ。
だが、この旅行について事情を知る関係者から、本誌はこんな証言を得ていた。
「加護さんが投稿した動画に映っているのは女性2人だけですが、じつは滞在していたこのカジノ付きホテルでは、指定暴力団の現役幹部と、もう一人の男性の2人と行動をともにしていたんです」
この関係者によると、加護氏と写真の右端に写る稲川会二次団体の幹部・X氏とは、旅行前からの知り合いだという。2人は港区にある飲食店で知り合ったそうで、ホテル代やカジノでの遊興費などはすべてX氏が負担したと聞いているという。
本誌が、加護のマネジメント担当者に事実確認すると、「X氏が暴力団員とは知らなかった」との回答。さらに、ホテルで別の “ママ友” と偶然出会い、2人を紹介されたと明かし、初対面だったと強調した。旅行での金額負担については、「ビールなどを奢ってもらうことはありましたが、旅行のお金をすべて負担してもらったというのは事実ではありません」と否定している。
本誌が報じた当日、加護は「X」(旧Twitter)で《驚くほど事実と違う事が多いので、今日中にYouTube撮ってアップします!》と表明。しかし、約5時間後には《私自身も記事を把握していないので明日、確認した上でお話させて頂きます》と異例の “釈明延期” を発表、混乱ぶりを露わにしていた。
そして翌22日に動画を投稿。
「加護さんは動画のなかで、旅費は自分で支払ったとし、航空機代金やホテル代の領収書をみせました。記事に登場した暴力団幹部とは『一緒に旅行に行ってません』『自分でお支払いしました』と強調。さらに、ママ友から紹介された人物が写真に写った2人の男性だったと弁明しました」(芸能記者)
未成年喫煙や自殺未遂などのトラブルをへて、ようやくバラエティでの露出が増えてきていたが、騒動以降、地上波で加護の姿を見かける機会はほとんどなくなった。トラブルメーカーぶりは相変わらず。“完全復活”までには、いったい何年かかることやら……。
( SmartFLASH )