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石橋貴明、野茂英雄の秘話明かす「福岡ドームで初めて外野フェンスにゲロ」

エンタメ・アイドル 投稿日:2023.11.13 11:00FLASH編集部

石橋貴明、野茂英雄の秘話明かす「福岡ドームで初めて外野フェンスにゲロ」

 

 11月9日配信のYouTubeチャンネル『ナイツ塙会長の自由時間』に、とんねるず・石橋貴明さんがゲスト出演して野球界の上下関係について語っていました。

 

 貴さんは「高校野球を3年間やったかどうかで(上下関係が)決まる」と言います。

 

 秋山幸二さん、伊東勤さん、広澤克実さんは、貴さんより学年が1つ下なため、プロ野球界の大物であろうが、今でも野球部の先輩後輩のような関係だそうです。

 

 

「絶対許されないですからね。『石橋』なんて言ったら『はぁ!?』って」

 

 逆に、貴さんより7個上の江川卓さんや掛布雅之さんに対しては「僕らからしたら、目の前に現れるとちょっと声が出ないですもん」と、直立不動になると吐露していました。

 

 また、憧れの長嶋茂雄さんと会って一緒に写真を撮ってもらったときのことも回想。

 

「2人でツーショット撮っているときに、もう(自分の)顔が上気してるのがわかるんです。撮ってもらった写真。顔、真っ赤ですよ。どんな芸能人と会っても、ビックリすることはあっても、あがるってことはないんですけど、やっぱり長嶋さんと王(貞治)さんはあがりますよね」

 

 筆者は以前、1994年に映画『メジャーリーグ2』に出演した経験を持つ貴さんに、メジャーリーガーとの関係性についてお話を伺っています。

 

石橋「今でもメジャーリーグのグラウンドに僕が行くと、ほぼほぼ選手から『お! マーブルズ!』って声をかけられます。デグローム(サイ・ヤング賞を2度受賞しているテキサス・レンジャーズに所属する投手)も俺を見て『うわ! マーブルズ!』って(笑)」

 

「マーブルズ!」というのは『メジャーリーグ2』の劇中で、チームメイトに貴さんが「お前は玉ついてるのか!」と発破をかけるときに使っていたセリフです。

 

「デグロームとデイビット・ライト(元ニューヨーク・メッツ)とも写真を撮りました。ミゲル・カブレラ(ベネズエラ出身選手で初の3000安打を達成した元デトロイト・タイガースの野手)とかメジャーリーガーのスーパースターは、だいたい『俺はこんな小さいときに見てた!』ってなりますから」

 

 貴さんは、1996年に日本でおこなわれた『日米野球』も見に行っています。

 

石橋「そのときは『メジャーリーグ2』の上映からまだ2年ぐらいだったから、みんな選手が『お!』ってわかってくれて。

 

 バリー・ボンズ(当時サンフランシスコ・ジャイアンツ)、カル・リプケン・ジュニア(当時ボルチモア・オリオールズ)、アレックス・ロドリゲス(当時シアトル・マリナーズ)とかと写真を撮りました。全部、野茂(英雄)が連れてってくれて(笑)」

 

 続けて、貴さんに野茂さんとのプライベート話もしていただきました。

 

石橋「近鉄時代の野茂は一緒に飲みに行ったらバケモノみたいに飲んで食ってて。『大丈夫? 俺帰るよ?』って言ってもまだ飲んでたから。『すごいな』と思って。

 

 あと、福岡ドームができて初めて外野フェンスにゲロを吐いたのは野茂英雄ですから。二日酔いで野茂が試合前の練習で外野を走ってたら気持ち悪くなって『ウェー』って吐いたの。これは近鉄(バッファローズ)の佐野(慈紀)から聞いたから間違いない(笑)。

 

 でも、それだけ毎日のように飲んで食ってたのに、メジャーに行った瞬間に酒を止めたんですよ。だからお腹が引っ込んで近鉄時代と全然違う体になってましたね」

 

 野茂さんが外野フェンスにゲロを吐いた話なんて、貴さんが先輩だから話せるエピソードですよね。

インタビューマン山下

1968年、香川県生まれ。1992年、世界のナベアツ(現・桂三度)とジャリズム結成、2011年に解散。同年、オモロー山下に改名し、ピン活動するも2017年に芸人を引退しライターに転身。しかし2021年に芸人に復帰し現在は芸人とライターの二足のわらじで活動している。

( SmartFLASH )

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