11月23日におこなわれた、格闘技エンターテインメント「BreakingDown10」に、格闘家の才賀紀左衛門が初参戦した。“喧嘩自慢”の細川一颯と対戦するも、まさかの失神KO負けという結果に終わった。
1ラウンドでは決まらず、延長戦にもつれ込んだが、終盤の殴り合いで細川の右フックが炸裂。そのまま崩れ落ちて失神し、担架で搬送された。K-1やRIZINで活動してきたプロの格闘家が、体格差があるとはいえ、素人相手に失神KOという驚きの結果に。試合後、才賀は自身のXを更新し、こう語っている。
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《正直、失ったものは大きいし格闘家としては完全に引退だとおもう。ただ、細川くんは強かった!応援してくれた人たち、申し訳ありません。後日動画出します。》
だが、これまで散々私生活で世間を騒がせてきただけに、才賀を応援する声は少ない。それどころか、「格闘家の面汚し」などと手厳しい言葉が寄せられている。
《子供や内縁の妻には強く当たるけど 格闘家相手には弱いな。内弁慶な末路。》
《才賀紀左衛門まだ引退してなかったんだ。そういや格闘家だったんだ。今やただのモラハラ男ってイメージしかないw》
《才賀紀左衛門負けたのか、格闘家の面汚しにも程があるだろう》
才賀は、前妻・あびる優との間に生まれた長女を違法に連れ去っている問題で、長らく炎上してきた。さらに、2022年10月に男児を出産するも、2023年7月に離婚を発表した、元事実婚妻・絵莉さんからは、妊娠中から離婚に至るまでの暴言・暴力が、SNS等で次々と暴露された。
絵莉さんは9月に『週刊女性PRIME』の独占インタビューに登場し、妊娠時からのモラハラや才賀のマザコンぶりを明かしたほか、3度にわたって、才賀から身体的な暴力も受けてきたことを告白。あるときは、妊娠していた絵莉さんのお腹を蹴り、家のなかを引きずり回したこともあったという。
これらの報道をうけてか、才賀は日々何度も更新してきたブログを9月半ばに停止。10月4日配信の「文春オンライン」では、「エリが攻撃してくるのでやめました」と明かしている。だが、11月7日にブレイキングダウン出場を告知するとともに、ブログを再開。なぜかYouTubeも開設し、ブレイキングダウン絡みの動画を何本かアップし始めた。
今回の試合を足がかりに、格闘家として本格的に再始動したかったのかもしれないが、厳しい結果が残ることになった。私生活含め、今後才賀が選ぶ道はどこなのか。
( SmartFLASH )