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M-1“第7世代全滅”で際立つ「粗品の一人勝ち状態」…番組やYouTubeでの発言に苦言も支持厚く
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.11.24 17:36 最終更新日:2023.11.24 17:43
11月23日、「M-1グランプリ2023」の準決勝進出組が発表された。これまでも決勝に進出しているさや香、オズワルド、ロングコートダディなど30組が勝ち進むなか、“第7世代”と呼ばれる年代が壊滅状態となったことも話題を呼んでいる。
今年の大会は、史上最多の8540組が参加。20日からの準々決勝には123組が進出した。準決勝には30組と、かなり数が絞られてきたなか、ミキやEXIT、コロコロチキチキペッパーズ、四千頭身、宮下草薙など“お笑い第7世代”とされる面々が続々と姿を消している。
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「2018年、霜降り明星のせいやさんがラジオで発言してから、一気にブームとなった『第7世代』ですが、この頃はあまり話題になることもなく、勢いは下火になっています。また、M-1に限っていえば、一度決勝進出までいくと、漫才の形がおおむね知られてしまうため、新鮮味がなくなってくるジレンマがある。なにかしらの突破力がないとむずかしいでしょう」(芸能記者)
テレビ番組で考えても、一時期は第7世代の冠番組や特集が多く組まれたが、いまではブームも過ぎ去っている。わかりやすいのは、お笑いトリオ「四千頭身」の露出減だろう。ツッコミの後藤拓実は、人気が出てからはタワマンに住み、高級車を乗り回すという成金キャラへかじを切ったが、今年3月の『ぽかぽか』(フジテレビ系)で「給料がついに家賃(31万円)を下回りました」と明かしている。現在は実家近くのマンションで暮らしているそうだ。
そんななか、際立っているのは霜降り明星・粗品の“一人勝ち”っぷりだ。コンビでのレギュラー番組は6本、単独でのレギュラー番組は2本。ラジオでも冠番組を2本持ち、2021年からはコンビでR-1グランプリのMCを務めるなど、第7世代では他の追随を許さないほどの活躍を見せている。
粗品といえば、過激な発言でたびたび物議を醸すことも。最近では、10月に放送された『オールスター感謝祭』(TBS系)で、俳優の志尊淳がトランプタワーを作るチャレンジをしている最中、「すべれ!すべれ!前半2人は早かったのになあ」と野次を飛ばして炎上。《粗品不快なんで次から呼ぶな》などと苦言が殺到していた。
8月8日のYouTubeチャンネルの生配信では、King & Princeが2人組になったことを受け「いまの状態のキンプリ、誰が見るねん」「顔が似すぎてて、廊下で会ってもどっちか(分かる)自信ない。名前も出てこない」などと発言し、ファンから怒りの声が集中した。
さらに11月2日の『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)に出演すると、芸能人のチャレンジVTRを見ている最中に「八百長やろ!」「あかん、こいつ」などの野次を連発した。尖った芸風には《失礼なこと言えば面白いと思ってる感性がほんとに嫌い》と辛辣な声もある。
「毒舌で炎上を繰り返し、この頃アンチが急増している粗品さんですが、露出も多く、まだまだ勢いがあるのは間違いありません。テレビだけでなく、コンビや個人のYouTubeも開設し、どちらも毎日更新し続けているのも驚きです。尖った発言は『それでこそ芸人』と支持する層も多く、粗品さんが芸風を変えることはないでしょう」(前出・芸能記者)
このまま嫌われキャラとして突っ走るのか。
( SmartFLASH )