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矢田亜希子、12年半ぶり地上波ドラマ主演「押尾学事件」を乗り越えて再ブレイクするまで

エンタメ・アイドル 投稿日:2023.11.30 21:19FLASH編集部

矢田亜希子、12年半ぶり地上波ドラマ主演「押尾学事件」を乗り越えて再ブレイクするまで

 

 女優の矢田亜希子が、2024年1月11日にスタートする木曜ドラマ『ナースが婚活』(テレビ東京系)で、看護師専門の婚活カウンセラー役で主演する。

 

 今作は、柳川圭子氏の著書『ナースが婚活!?』(イマジカインフォス刊)が原作。柳川氏は看護師向けの婚活サポート事業をおこなっており、実際にあった相談内容がドラマ化されるという。

 

 矢田亜希子が演じるのは、婚活相談所の代表で、実らぬ恋に悩むナースたちを次々に結婚へ導くカリスマ婚活カウンセラー。

 

 

 演じるにあたり、矢田は、

 

「とにかく前向きな気持ちで、婚活に悩む女性に寄り添いながらもズバっとスッキリ解決させてくれるので見ていて爽快感があると思います!私は今までに演じたことのないキャラ強めな役柄ですので、その辺も楽しみながら演じていければなと思っております」

 

 とアピールしている。

 

「矢田さんの主演ドラマは、2011年4月期に放送された『シマシマ』(TBS系)以来、12年半ぶりとなります。矢田さんは『添い寝屋』の経営者を演じましたが、このときも6年ぶりに主演を務めると話題になりました」(スポーツ紙記者)

 

 久しぶりのドラマ主演だけに、「X」(旧Twitter)には

 

《矢田亜希子さん主演ドラマ!?テーマも面白そうだし…「日曜の夜ぐらいは…」の役が(嫌なキャラだけど)矢田さんの役としてすごく良かったので、楽しみ》

 

《矢田亜希子さんのカウンセラー、とても楽しみですね 婚活が取り上げられるドラマも増えてきましたね》

 

 など、楽しみだという声があふれている。だが、一方で、気になるこんな投稿も――。

 

《押尾の事件はもう、無しですか???》

 

「矢田さんは10代で芸能界デビューして、1995年に放送されたドラマ『愛していると言ってくれ』(TBS系)で女優デビューしました。その後、2003年に放送された唐沢寿明主演ドラマ『白い巨塔』(フジテレビ系)のヒロイン役で人気が決定的となりました。

 

 かつては、清楚系女優の1人として、『お嫁さんにしたい女優』として真っ先に名前があがるような存在でしたが、そんな飛ぶ鳥を落とす勢いだった矢田さんに転機が訪れたのは、2005年のこと。主演ドラマ『夢で逢いましょう』(TBS系)で共演した押尾学さんとの交際が伝えられたのです。ハワイのビーチで楽しむ姿が報道されると、矢田さんのイメージは失墜して仕事も激減しました。

 

 矢田さんは、2006年11月、周囲の反対をよそに押尾さんと結婚。2007年には長男が誕生しますが、その4カ月前に押尾さんの浮気が発覚。さらに2009年8月には、六本木のタワーマンションで合成麻薬MDMAを押尾さんと一緒に服用していたホステスが全裸で死亡するという事件が起き、押尾さんは逮捕されました。

 

 矢田さんは報道を受けてすぐに離婚を発表し、シングルマザーとして本格的に仕事に復帰しましたが、押尾さんの事件の影響もあり、結婚前のような活躍の場を得ることは叶いませんでした」(芸能記者)

 

 その後、ドラマでは脇役やゲスト出演をしながら、バラエティ番組にも出演。最近は安田顕主演のドラマ『しもべえ』(NHK)で母親役をこなすなど、実年齢にあった役柄もこなすようになり、着実な仕事ぶりを見せてきた。

 

 いまや美熟女タレントとしてドラマでもバラエティでも引っ張りだこになった矢田。押尾事件で支払った代償は大きかったが、いまようやくその “足かせ” から解放され、再ブレイクしたのだ。

( SmartFLASH )

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