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前田敦子、怒涛のドラマ出演!2023年は5本、2024年1月期にも起用の秘密は「何でもやります!」のぺこぺこ精神

エンタメ・アイドル 投稿日:2023.12.01 19:30FLASH編集部

前田敦子、怒涛のドラマ出演!2023年は5本、2024年1月期にも起用の秘密は「何でもやります!」のぺこぺこ精神

 

 2024年1月より門脇麦主演でスタートするドラマ『厨房のありす』(日本テレビ系)に女優の前田敦子が出演する。今作は舞台演出家で映画監督でもある玉田真也が脚本を務めたオリジナル作品、生きづらさを抱えた人々が織りなす心温まるヒューマンドラマとなっている。

 

 前田は、門脇演じる自閉症スペクトラム症の料理人・八重森ありすの幼なじみで元ヤンの三ツ沢和紗を演じる。和紗は、幼い頃からずっとありすのことを守ってきた存在。ありすの料理店「ありすのお勝手」でホール係として接客を担当し、第3子を妊娠中のため、出産に合せて自分の代わりのアルバイトを探しているといった役どころだ。

 

 

 前田は和紗について、「やんちゃな元ヤンなので性格は真逆かもしれませんが、大切な家族や親友を思う気持ちは一緒ですね。和紗は2人の息子のママで妊娠中というパワフルなお母さんです。私も日常的に息子に料理を作っていて、息子の好きなオムライスの中に入れる野菜や具材の最高の組み合わせを、反応を見ながら追求したりしています」と、自らの私生活と重ね合わせながら、説明している。

 

 SNSでも起用を喜ぶ声が多く見られるが、前田は2023年、多くの作品に出演している。

 

 ドラマだけでも3月期『ウツボラ』(WOWOWプライム)、4月期は『かしましめし』(テレビ東京系)、『育休刑事』(NHK総合・NHKBS4K)、7月期は『彼女たちの犯罪』(日本テレビ系)、そして11月期は『OZU~小津安二郎が描いた物語~』(WOWOWプライム)と5本に出演。

 

 その他にも企画、監督、脚本を宮藤官九郎が務め8月から配信された『季節のない街』(ディズニープラス)、映画では1月に公開された『そして僕は途方に暮れる』、『あつい胸さわぎ』、8月に公開された『Love Will Tear Us Apart』に出演するなど、そのペースは凄まじい。

 

 AKB48在籍時から、主役脇役問わずいろいろな作品に出演してきたが、ここにきて急激に作品が増えたのは、彼女自身の“変化”にあるという。

 

「アイドル時代は感情の起伏が激しく、現場でも機嫌を損ねると撮影やリハーサルがストップしてしまうことも多く、スタッフは前田さんに気を遣うことが多かった。そのうえ卒業後、本格的に女優業に進出した当初も、主演やヒロインクラスの役でなければ受けないというスタンスだった。

 

 しかし、2020年末に14年間在籍していた事務所から独立して以降、フリーで活動するようになってからは『何でもやります!』と脇役でも積極的に出演するようになりました。それが演技力アップに繋がっています。出産、離婚を経て演技にも深みが出てきたと注目を集めるようになりさまざまな作品に呼ばれています」

 

 謙虚さが増した前田。本誌も2021年12月、イベント会場で関係者にぺこり、ぺこりと頭を下げる赤髪ギャル風の姿を目撃している。当時、代理店関係者が語っていたところによれば、現場のスタッフにも優しく接しており、評判は上々だった。

 

 2019年に出産した長男の存在が励みになっているという前田。『厨房のありす』ではママとしての顔も垣間見えるかも!

( SmartFLASH )

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