【500人に聞いた】いちばん期待できる年末特番『逃走中』『ザワつく！』3位、『孤独のグルメ』2位、1位は？

 

　2023年も残すところあと1カ月を切った。11月30日には、テレビ東京の人気ドラマ『孤独のグルメ』が、7年連続となる大晦日SPの放送決定を発表するなど、年末ムードが高まり始めている。

 

　だが、2021年からダウンタウンの『笑ってはいけない』シリーズの放送が見送られていたり、旧ジャニーズ事務所の性加害問題で『紅白』出場や『カウコン』開催が取りやめになったりと、イレギュラーな状態が多くもなっている。視聴者からは「観るものがない」と不満の声も聞こえてくる。

 

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　さま変わりしつつある年末特番だが、視聴者はいったいどの番組を選び、どの番組を切り捨てるのか。本誌は全国の男女500人にアンケート調査を実施し、「いちばん期待できる年末特番」を選んでもらった。

 

【第3位】『ザワつく！大晦日』（42票）

 

「普段の番組をいつも観ているから楽しみ」（40代女性・パート）
「単純に面白そう。リラックスして見れそう」（50代女性・会社勤務）
「良純、一茂、ちさ子さんのトークがおもしろく毎週見ている。大晦日の特番が楽しみ」（70代女性・専業主婦）
「どの番組も期待できないけど、いちばんマシな番組を選んだ」（20代女性・その他）

 

【第3位】『逃走中～お台場リベンジャーズ～』（42票）

 

「逃走中はいつもおもしろいので、今回も期待している。出演者が捕まらずに一生懸命逃げているところが楽しい」（40代女性・専業主婦）
「子どもが楽しみにしているし、家族みんなで楽しめるから」（30代男性・会社勤務）
「もう10年以上好きな番組だから」（20代男性・無職）

 

【第2位】『孤独のグルメ大晦日SP』（85票）

 

「松重豊さんのひょうひょうとした雰囲気での、食に対する接し方が、とにかく引き込まれることが多いので」（60代男性・会社勤務）
「独特の世界観に連れて行ってもらえるから」（20代女性・無職）
「もうほかの番組は見たくない。はっきり言って、落ち着いてシンプルに楽しめるのは、もうゴローさんというか、松重さんしかいない。ほかはもういい。紅白とか最低だと思う」（60代女性・パート）
「静かなので、疲れているときでも眠いときでも、どんなときでも見れるから。料理の映像が盛りつけの参考になりそう」（30代女性・無職）
「毎年楽しみにしている。今年はなにを仕掛けてくるのか楽しみ」（50代男性・派遣社員）

 

【第1位】『NHK紅白歌合戦』（130票）

 

「毎年楽しみにしている番組だし、今年はいろいろあったので、どんな番組になるのか楽しみです」（70代女性・パート）
「Adoさまが出演するため、たいへん楽しみにしています」（10代女性・学生）
「旧ジャニーズ抜きでどうなるか、ぜひとも見たい」（60代男性・公務員）
「子供の頃から毎年楽しみにしながら観てました。これを観ると1年の締めくくりのような感じがした」（30代男性・会社勤務）
「年末の用事をしながら見聞きできるし、ほかに観たい番組がないから」（70代男性・自営業）
「いつもと違う歌手が見れる。とくにクイーン」（60代男性・無職）
「毎年恒例で家族が集まり、紅白歌合戦をみながら鍋を囲んでから初詣に行きます」（70代女性・専業主婦）
「話題の『あのちゃん』がどのくらい異物感を醸し出してくるのか観てみたい気がする」（60代女性・無職）
「朝ドラの舞台っぽい演出が楽しみです。ジャニーズが出ないのは残念」（40代女性・自営業）

 

　何があっても『紅白』は別格か。4位以下は次のとおり。

 

・5位：『SASUKE』（41票）
・6位：『笑って年越し！THE笑晦日』（39票）
・7位：『WBC大晦日・生放送スペシャル』（30票）
・7位：『ゴールデンラヴィット！』（30票）
・9位：『輝く！日本レコード大賞』（19票）
・10位：『年忘れにっぽんの歌』（15票）
・10位：『ぽかぽかゴールデン』（15票）
・12位：『東急ジルベスターコンサート』（12票）

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