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ryuchellさんへの思い吐露で話題のpeco…訃報から一夜、緊急帰国時には息子の手を強く握りしめ【下半期スクープ】
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.12.11 06:00 最終更新日:2023.12.11 06:00
モデルのpecoが、12月3日放送の『おしゃれクリップ』(日本テレビ系)に出演。7月に亡くなったパートナー・ryuchellさんへの思いを明かしたことが話題となった――。
ryuchellさんが亡くなったことが報じられたのは、7月12日。同日午後5時半ごろ、渋谷区の事務所内で意識不明となった状態で発見され、まもなく死亡が確認された。現場の状況から、自ら命を断ったとみられる。27歳だった。
2016年にモデルでタレントのpecoと結婚し、2018年には長男のリンクくんが誕生している。仲睦まじい家族と見られていたが、2022年8月に2人は離婚を発表し、「新しい家族の形」を築いていくことを宣言していた。
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離婚以降も、pecoは、常にryuchellさんの立場を尊重してきた。2022年9月の『AERAdot.』のインタビューでも、カミングアウトされたときには「勇気をもって話してくれてありがとう」「生きててくれてありがとう」という思いを抱いたと語っている。
『おしゃれクリップ』でも、pecoはリンクくんが持つ「優しさ」は、ryuchellさんから受け継いだものであることを強調。「ryuchellが残してくれた宝物の息子と一緒に、思い出に蓋をするんじゃなくて、ここからまた一緒に、ryuchellを胸にしてがんばっていきたいよねって思ってる」と発言した。
「10月1日放送の『ボクらの時代』で、ryuchellさんの逝去後、pecoさんは初めてテレビに出演。同じくゲストのSHELLYさん、ぺえさんの前で、時折声を詰まらせながらも、リンクくんからryuchellさんの遺志を感じることを明かしていました」(週刊誌記者)
ryuchellさんが亡くなった当日、長男のサマースクールのため、グアムに滞在していたpeco。くしくも、ryuchellさんが亡くなる前日の7月11日は、息子の5歳の誕生日だった。
報道から一夜明け、グアムに滞在していたpecoとリンク君が日本に帰国した。空港での目撃者は、当時本誌にこう明かしている。
「pecoさんと息子さんは、14時ごろに空港につき、マネージャーらしき人と3人で歩いていました。報道陣は15人くらいいて、テレビカメラも3台ほど向けられていました。
『訃報を聞いた心境は?』『ryuchellさんと最後にコンタクトを取られたのはいつでしたか』などと質問されていましたが、pecoさんは無言を貫き、報道陣に会釈で返して急ぎ足で立ち去っていきました。
その間、pecoさんが長男の手を強く握っていたのが印象に残っています。終始うつむいていましたよ」
訃報から約5カ月――。現在はYouTubeチャンネルの更新もコンスタントにおこなっており、前述のようにryuchellについて言及する機会も増えている。これからもpecoは、前を向いて生きていく。
( SmartFLASH )