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「あんなの漫才じゃない」「レベルが落ちている」の厳しい声も…「納得できない」M-1王者は?【500人調査】

エンタメ・アイドル 投稿日:2023.12.17 06:00FLASH編集部

「あんなの漫才じゃない」「レベルが落ちている」の厳しい声も…「納得できない」M-1王者は?【500人調査】

 

 日本一の漫才師を決める「M-1グランプリ2023」。その決勝戦は12月24日におこなわれる。

 

 2001年に第1回大会がおこなわれ、これまで18組の王者が誕生した。だが、その王者が「本当に一番おもしろかったのか?」は、毎回議論の的になっている。

 

 決勝戦を一週間前に控えたいま、本誌は独自のアンケート調査を実施。全国の30代から50代の男女500人に「もっともおもしろくなかったM-1王者」「優勝に納得できないチャンピオン」はどのコンビかを聞いた。対象としたのは、歴代王者の18組だ。

 

 

 では、「納得できないM-1王者」」トップ5から見ていこう。

 

【第5位】35票 ミルクボーイ 2019年王者
 意外なコンビが上位に。というのも、「納得の王者」のアンケートでは3位になっていたからだ。「納得できない」理由は?

 

「同じ言葉を繰り返すだけの漫才で、何が面白いのかわからなかった」(50代男性・愛知県)
「漫才の王道なのかもしれないが、決まりきったツッコミとオチのおもしろさが、私にはわからなかった。思いもしないボケやツッコミがあった方が面白いと思う」(40代女性・青森県)

 

 ハマる人にはハマるのだが……。

 

【第4位】40票 霜降り明星 2018年王者
「世代の違いなのかもしれないが、この人たちがおもしろいと思ったことがない」(50代男性・鹿児島県)
「ツッコミが一辺倒。この年は和牛が優勝するべきだったと思っている」(40代男性・兵庫県)

 

 この年は、最終投票で霜降りが4票、和牛が3票で霜降りの優勝。もし和牛が優勝していたら解散はなかった、かも?

 

【第3位】42票 錦鯉 2021年王者
「インパクトはあったんですが、ネタとしてそこまでおもしろいかというと、そうでもなかったと思います」(30代女性・東京都)
「おじさん2人が頑張ってるなという印象しかない。下積みが長く、同情票もあったんじゃないかと思う」(40代女性・埼玉県)

 

 最終投票では7票中5票を獲得し優勝。ファーストラウンド1位だったオズワルドを逆転したのだが…。

 

【第2位】63票 マヂカルラブリー 2020年王者
「ただ動き回るだけであれは漫才ではない。おもしろくもない。前の年のミルクボーイのレベルが高かっただけに、余計にがっかりした」(50代男性・愛知県)
「漫才とは言えないでしょう。別の賞ならいざ知らず、あれでM-1に優勝させてはいけない。絶対に納得がいかない」(50代男性・東京都)
「なんだか、この年あたりからガクッとレベルが落ちた気がします。今もよくテレビに出てますけど、まったくおもしろくないです」(30代女性・千葉県)

 

【第1位】109票 ウエストランド 2022年王者
「ただ悪口言って騒いでるだけ。あんなの漫才じゃないし、気分が悪い」(40代男性・大阪府)
「ああいう毒舌系のネタは好きじゃありません。さや香の方がおもしろかったです」(30代女性・東京都)
「あれをおもしろいと思う人がいるのが不思議。ただ順番がよかっただけやん。隣の人は何もしてないし」(50代女性・大阪府)

 

 なんと、直近3年の王者がワンツースリーという結果に……。

 

 第6位以下は、次のとおり。
【第6位】30票 中川家 2001年王者
【第7位】29票 とろサーモン 2017年王者
【第8位】28票 笑い飯 2010年王者
【第9位】26票 サンドウィッチマン 2007年王者
【第10位】25票 トレンディエンジェル 2015年王者
【第11位】16票 ますだおかだ 2002年王者
【第12位】14票 パンクブーブー 2009年王者
【第13位】12票 チュートリアル 2006年王者
【第13位】12票 NON STYLE 2008年王者
【第15位】7票 銀シャリ 2016年王者
【第16位】5票 ブラックマヨネーズ 2005年王者
【第17位】4票 アンタッチャブル 2004年王者
【第18位】3票 フットボールアワー 2003年王者

( SmartFLASH )

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