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宇多田ヒカル 「エヴァ新劇場版シリーズ」パチンコ台登場も楽曲なしでファンガッカリ…収録できない裏事情
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.12.19 21:40 最終更新日:2023.12.19 21:52
《エヴァ16 初日から26万円勝たせてもらいました!謝謝》
2023年12月18日、パチンコで大人気のエヴァンゲリオンシリーズから最新機「ぱちんこ シン・エヴァンゲリオン Type レイ」と「スマパチ シン・エヴァンゲリオン Type カヲル」が全国のホールに登場した。この2台の最新機は、2021年3月に公開されヒットを記録した映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』をベースにしている。また、これはパチンコのエヴァンゲリオンシリーズで16機めとなるため、ファンの間では“エヴァ16”と呼ばれている。
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前機の「P新世紀エヴァンゲリオン~未来への咆哮~」は、2021年12月に導入されてからも人気は衰えることなく今もホールを席巻。今回、登場した最新機に期待する人は少なくない。
《シンエヴァの右打ち次回予告の演出最高すぎるだろ》
《エヴァ16のレバー煽りカッコ良すぎ》
《今回は映画の映像がふんだんに使われててラウンド中もバカ楽しいし見入っちゃう。まじでエヴァ16神台だよ》
X(旧Twitter)では、最新機に対して肯定的な意見が散見される。しかし、今回の最新機では“あの歌姫”の曲を聞きたかったという声も……。
《え、エヴァ16、宇多田ヒカルの歌未搭載なんか…しょんぼり》
《エヴァ16は宇多田ヒカルの曲が全く流れないので私は打ちません》
《シンエヴァまじで新劇なのに宇多田ヒカル聴けないのどうなんって感じ凄い》
《シンエヴァのパチンコ、当たり前だけど宇多田ヒカルの曲は入ってないからあんまり打つ気起きんなぁ。ホールでOneLastKiss聴きながら打ちたいよぉ~》
「宇多田ヒカルさんは、エヴァオタクであることを公言しており、エヴァンゲリオン新劇場版の主題歌を4作品すべて担当しています。
今回、導入された“エヴァ16”では、初めて新劇場版シリーズの映像が使用され、新規楽曲も収録と告知していただけに、とうとう宇多田ヒカルの歌声が聞けると期待していたファンが多かったですね。ファンはガッカリしているでしょうね」(パチンコライター)
大手レコード会社のA&Rは、パチンコで宇多田ヒカルの楽曲が流れない理由をこう語る。
「宇多田さんクラスの大物アーティストなら、『オリジナル楽曲を二次利用しない』という契約をレコード会社と結んでいると思います。とすると、パチンコ台に宇多田さんの楽曲を利用することができないんです。このような契約は、ビートルズ、山下達郎さん、中島みゆきさんなども結んでおり、レコード会社よりもアーティストが優位な場合に結ばれることが多いです。
大物アーティストがこのような契約を結ぶ理由は、コンピレーションアルバムなど、自分の楽曲がほかのアーティストと横並びで収録されるのを嫌がるからです。本人のプライドはもちろんですが、ヒット曲集のような形ではなく、本人単体のアルバムを購入して欲しいという意図もあります。
実際に、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の劇中使用楽曲を集めた音楽CD『Shiro SAGISU Music from “SHIN EVANGELION”』には、宇多田ヒカル・テーマソングの『One Last Kiss』は収録されていません。これは、オリジナル楽曲を二次使用しないという契約があるといっているようなものです。今回のエヴァシリーズのパチンコに楽曲が提供されていないのも、こういう裏事情があるからですね」
大当たりで宇多田ヒカルの名曲が聞けたら、テンションMAX間違いなしなのだが……。
( SmartFLASH )