藤井風サプライズ登場に「蛇足すぎる」…ドラマ『いちばん好きな花』最終回で主題歌披露も戸惑いの嵐

 

　多部未華子（34）、今田美桜（26）、松下洸平（36）、神尾楓珠（26）がクアトロ主演を務めたドラマ『いちばんすきな花』（フジテレビ系）が、12月21日に最終回を迎えた。

 

「『男女の間に友情は成立するのか？」をテーマに、年齢も性別も過ごし方も環境も違う4人の友情と愛情が描かれました。大ヒットを記録した『silent』（フジテレビ系）の脚本家とプロデューサーが再びタッグを組み、大きな期待を集めていたのですが……」（芸能ジャーナリスト）

 

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　最終回は15分間延長で放送されたが、ドラマの主題歌『花』を担当したシンガーソングライターの藤井風が、エンディングにサプライズ登場。ピアノを演奏し、弾き語りを披露した。1番を歌い終わったところで主演の4人が登場し、藤井の熱唱をバックにいつものようにリビングで過ごす、という異例の演出がおこなわれた。

 

　このサプライズに、SNSは大興奮。

 

《うわああああああああホンマに風様ドラマ出演！！！！！》

 

《エンドロールに歌うのかなとは思ったけどここまでがっつりメインで弾き語るなんて!! 見た瞬間、嗚咽するほど号泣》

 

《風くんの初ドラマ出演がこういう形で嬉しい　とても自然で、とても特別な仕掛けでした》

 

《こうきたかー　撃ち抜かれた。いつもいつも想像を遥かに超えてくる。歌もピアノも心に沁みた。》

 

　ドラマ放送直後には、藤井風のサプライズ登場を報じるニュースがネットを賑わせ“藤井旋風”を巻き起こしたかに見えたが、一方ではこんなコメントも。

 

《DVDか、FODプレミアムの特典映像にでもすれば、売上に貢献しただろうに。》

 

《最後に主題歌歌ってる人が登場するのは蛇足過ぎて要らなかった気がする･･･。急にドラマの世界観から現実世界に引き戻されて気持ちが付いて行けなかった。》

 

《いいドラマでしたけどエンディング藤井風が出てきて「？」。制作陣は「藤井風出してやったぜ」なんだろうが余計だったと思う。》

 

「毎週、楽しみに観てきた本作のファンからすると、藤井が突然、ドラマに出てきて歌唱するのは、ドラマの雰囲気をぶち壊すようでいただけなかったようです。視聴率にも“藤井効果”は表われなかったようで、最終回の視聴率は5.3％と前週と同じで、最高となった初回の5.9％を超えることはできませんでした」（前出・芸能ジャーナリスト。視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区）

 

　楽曲は世界的な人気を誇り、熱狂的なファンである“風民”がいることでも知られる藤井だが、サプライズ登場は不発で終わったようだ。

( SmartFLASH )