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松本人志の性加害報道に「さもありなん」の声 本人がメディアで語ってきた“女グセ”と“女性蔑視”発言

エンタメ・アイドル 投稿日:2023.12.27 21:23FLASH編集部

松本人志の性加害報道に「さもありなん」の声 本人がメディアで語ってきた“女グセ”と“女性蔑視”発言

(写真・時事通信)

 

 12月26日、「文春オンライン」は「松本人志と恐怖の一夜」と題し、ダウンタウン・松本人志の性加害疑惑を報じた。

 

 記事では、複数の女性が被害を証言。松本は、六本木の超高級ホテルのスイートルームで飲み会を開催。後輩芸人に集められた女性たちは、事前に松本が来ることは知らされておらず「ものすごいVIPとの飲み会だから」とだけ伝えられていたという。また、女性たちの携帯電話は、事前に没収されていたとも報じられた。

 

 

 飲み会が始まって数時間後、女性は“ゲーム”を名目に、松本とベッドルームで2人きりにされ、全裸の松本にいきなりキスされたり、「俺の子ども産めや!」と性行為を迫られたりしたという。

 

「SNSでは驚きの声が多く寄せられましたが、その一方で『さもありなん』といった声が見られました。というのも、松本さんの“女グセの悪さ”や、女性に対する考え方などは、テレビなどで本人も発言していたことだからです」(芸能記者)

 

 実際、SNSにはこういった声が寄せられている。

 

《前から言われていたけど松本人志が トレンド入り。見出ししか読んでないけど、全く驚きもなく、さもありなんの女性がらみの件》

 

《松本人志が品行方正だなんて思っていないのでなんともって感じではある》

 

「2021年6月25日に放送された『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)では、若いころのヤンチャ話を披露していました。『ファンのなかに、めちゃめちゃタイプの女性がいたらどうする?』という質問に対し、松本さんは、かつて『芸人がファンに手を出したら売れない』というジンクスがあったとして『俺はそういうのが大嫌いやから、そのジンクスをつぶしてやろうと思って、ファン、イキまくってた』と、ファンに手を出していたことを語っています。

 

 また、2022年12月9日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)では、結婚のため、奥さんの家族へあいさつに行った際のエピソードを披露し『女グセも、あんまりよろしくない(と思われて)……』と、当時、相手の家族に抱かれていたイメージについて言及していました。『うちの娘も遊ばれてるんじゃないですか? っていう空気はあったね』と、相手の家族に警戒されていたとも語っています」(同前)

 

“女グセ”だけなら芸人のキャラとして笑える部分もあるが、女性蔑視と受け取られても仕方ないものも、松本の発言には多い。

 

「2019年1月13日に放送された『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、女性アイドルへの暴行トラブルが取り上げられた際、コメンテーターとして出演した指原莉乃さんに『お得意のなんか、カラダを使ってなんとかするとかさ、そういうやり方……』と発言したことがありました。このときは、MCの東野幸治さんからツッコミが入り、さすがにまずいと思ったのか『違うよ、指原への期待がこれだけ大きいってこと』と、あわててフォローしていました。

 

 ほかにも同番組では、財務事務次官からセクハラ被害を受けたと告発した女性記者について『それでも自主的に取材を継続していたのなら、ハニートラップに該当するのでは』と語り、女性キャスターから反論を受けています。どちらも、女性は体を使ってなんとかしている部分がある、という偏見があるように思える発言です」(同前)

 

 松本は10月17日、NHKで『松本人志と世界LOVEジャーナル』といった“性”について語る番組にも出演している。その際、ジェンダー平等を目指す非営利団体が中心となり、放送中止を求める署名運動が展開された。その理由のひとつは、松本がかつて、未成年を性的対象にするような発言や、常習的に買春をしていたことをほのめかす発言を放送でおこなってきた、というものだった。

 

 12月27日、松本の所属事務所である吉本興業は公式サイトで《当該事実は一切なく、本件記事は本件タレントの社会的評価を著しく低下させ、その名誉を毀損するものです。》とコメントを発表。今後は法的措置を検討していくとしている。当の松本は、この件についてはSNSでも沈黙している状態だ。

( SmartFLASH )

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