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正月特番で圧倒的存在感の上沼恵美子、黒柳徹子のアドバイスで再ブレイク果たし雑誌連載もスタート
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.01.05 20:45 最終更新日:2024.01.05 20:55
“西の女帝”こと、上沼恵美子の存在感が増している。2023年は、正月に『芸能人格付けチェック! 2023お正月スペシャル』(テレビ朝日系)に出演したのを皮切りに、『ダウンタウンDXDX』(日本テレビ系)『10万円でできるかな』(テレビ朝日系)『徹子の部屋』(同)『まつもtoなかい』(フジテレビ系)『うたコン』(NHK)『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)『関ジャニ∞あとはご自由に』(フジテレビ系)『あさイチ』(NHK)など、多くの番組にゲストとして出演している。
2024年に入ってからは、1月4日に冠番組『人生選択バラエティ 上沼恵美子の「もしも夫がゾンビになったら…」』(日本テレビ系)が放送された。さまざまな問題について「あなたならどうする?」の3択にして、パネラーたちが自分の主張を加えて回答する内容で、パネラーとして古舘伊知郎、津田篤宏(ダイアン)、嶋佐和也(ニューヨーク)らが顔をそろえた。
SNSでの反響は
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《今見てるけど、めちゃくちゃ面白いなぁ》
《年末年始で一番面白かったかも知らん》
《おもしろかった、し、ゴールデン向きだなあと 上沼さんと古舘さんのバチバチは名物化になりそ》
《上沼さんがマジで面白くて、ますます好きになった》
と、おおむね好評だったようだ。
「現在、情報バラエティ番組『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ)とラジオ番組『上沼恵美子のこころ晴天』(ABCラジオ)のレギュラー番組を持つ上沼さんは、1971年に姉妹漫才『海原千里・万里』の千里としてデビュー。同年、上方お笑い大賞銀賞を受賞し、一躍スターとなりました。当時の人気アイドルで『白雪姫』と呼ばれていた天地真理にならい、「漫才界の白雪姫」と称されたほどです。歌手としても、1976年にレコード『大阪ラプソディー』が40万枚を売り上げ、大ヒットしました。
1977年5月、テレビ局のディレクターと結婚し、これを機に一時、芸能界を引退します。しかし1978年に料理番組のアシスタントとして芸能界へ復帰し、その後は1994年、1995年と2年連続で『NHK紅白歌合戦』で紅組の司会を担当しました。2007年にはNHK連続テレビ小説『ちりとてちん』の語りを担当し、2007年から2009年の『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)では、初の女性審査員として出演。2016年から2021年までは、筆頭審査員を務めました」(芸能記者)
20年以上、関西を中心にテレビ界に君臨してきた上沼だが、その活躍に陰りが見え始めたのは2020年に入ってから。2020年7月、関西ローカルで人気だった番組『怪傑えみちゃんねる』(関西テレビ)が終了。2022年3月には、東京でも放送されてきた料理番組『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』(テレビ朝日系)も終了した。『M-1グランプリ』の審査員も、2021年を最後に勇退している。
「このころ、上沼さんは『徹子の部屋』に出演し、黒柳徹子さんに芸能界から身を引くことを考えていると相談しています。しかし、黒柳さんから『おやりになったほうがいい、あなた、おもしろいもの』とアドバイスを受けました。このときに見せた上沼さんの謙虚な姿勢に、視聴者も制作者も見る目が変わり、再び仕事のオファーが増えるきっかけとなったようです。
2021年12月には、自身のYouTubeチャンネルを開設し、トークや料理、歌などを披露。これまで86本の動画を公開し、チャンネル登録者数は44万5000人となっています」(同前)
さらに、その活躍は雑誌の世界にも。2023年12月21日発売の「週刊文春」から『上沼恵美子の「人生“笑”談」白黒つけましょ」がスタートした。
SNSには
《週刊文春ありがとうございます 伊集院静の連載の後がすぐに上沼恵美子の人生相談に切り替わっていたのは今年の本当にうれしいニュースでした》
と、今後を心待ちにする声があがっている。
「上沼さんが『週刊文春』で人生相談を連載するのは、今回が2回めです。いまから34年前に『上沼恵美子のおしゃべり相談室』という連載があったそうです。上沼さんも34年間の間にいろいろとあったことでしょう。どう回答が変化したのか、楽しみにしているファンが多いようです」(同前)
しゃべりも筆も、ますます磨きがかかりそうだ。
( SmartFLASH )