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“毒舌”粗品へのネット評が一変!2400万円の大穴馬券的中で払戻金を石川県に全額寄付
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.01.08 18:45 最終更新日:2024.01.08 18:50
過去に、YouTubeにて競馬で1億円は負けていると公言。本命にした馬がことごとく外れることから、お笑い界隈で“競馬界の最逆神”と呼ばれるお笑いコンビ・霜降り明星の粗品。その最逆神が、ついに100万馬券を的中させ、2400万円超の払い戻し金を手にした。
粗品は、1月8日に自身のYouTubeチャンネル『粗品のロケ』を更新。自身が購入した6日の中央競馬(中山と京都)計11レースの買い目を記したホワイトボードを前に、結果を知らない状態で、スタッフに1レースごと結果を聞いていった。
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配信冒頭、粗品は「借金がね、いちおう今、億弱あるんですよ。1億弱。吉本にも残り、2500万円ぐらいですかね。なんですけど、ちょっともう一撃で返さなあかんなということで」と切り出した。
競馬を始めて10年以上、「粗品メソッドを確立させた」と息巻く粗品は、そのメソッドを「誰がこんなやつ買うねん、ていう馬を1着固定にして三連単で広く買うっていうやり方ですね。例えば10番人気とか最下位人気を1着にして、2、3着を人気どころから大穴まで入れてる、(それ)の三連単。2、3着は一緒のフォーメーションで、なんぼになるか」と説明。今回、購入した全11レースの三連単の投資額が213万円で、自身の貯金の残額が17万円であることを明かした。
「1個でも当たったら、まず200万円は返ってくる計算なんよ、絶対。2個当たるか1個がめっちゃ荒れたら、とんでもないバックありますから」として、レースごとに結果を振り返っていった粗品だったが……。
「冒頭4レースをハズした粗品さんは、その時点で42万8000円の負け。『やばいかもしれませんね~、この企画』と焦りを見せていましたが、中山4Rで、3連単が的中。払い戻し金が、241万円2370円であることを聞かされると、両手を上げながら『2400万勝ったあああああ!!』と絶叫していました」(同前)
以降の残り6レースはすべてハズしたものの、213万円の投資額を差し引いて、2199万3700円の勝ちを手にした粗品は、スマホを使って、その場で口座振替。自身の口座に2412万円2370円が振り込まれたことを確認すると、「えっぐマジで」と一言。しかし、この直後、粗品はとんでもない行動に出る。
「『2412万3700円の使い道なんですが……えー……寄付します』と、おどけ気味に発表。その意図を『俺が持っててもしゃあない、こんなん。どうせキモい使い方して0なりますからね。こういうのは寄付したほうがええわ』と説明し、その場で石川県の公式HPで紹介されている、能登半島地震の災害義援金の指定口座に1000万円を入金したのです。1日の振り込み限度額の上限が1000万円なため、残りも2日にわけて、すべて入金したことを振り込み証明とともに明かしています」(同前)
この男気溢れる粗品の行動に、YouTubeのコメント欄には、
《勝ち分だけを寄付するのではなく、払戻金を全額寄付するところが最高にカッコよくてすき》
《恩着せがましく寄付するのではなくて『俺が持っててもしゃーないから』って、一言目に言えるの格好良すぎるやん》
《一時所得にかかる税金も払いつつ、しかも怪しい団体ではなく、石川県の公式にダイレクトにってところがもうホント神》
「粗品さんといえば、最近では“毒舌芸”として知られ、ネット上では厳しい声が寄せられていました。
テレビ番組で羽生結弦さんを『うさんくさい』『TikTokがキショい』と発言したり、メンバーが脱退したKing & Princeに対して『あんな今のキンプリなんか誰も見いひんから』と発言。
ネット上では《二度とテレビに出すな》という声もあったほど。それらの発言が“鎮火”するわけではありませんが、今回の行動は、普段の評価とは一変。多くの称賛が送られています」(同前)
結局、吉本への借金は返せなかった粗品だが、今回の行動が語り継がれていくのは間違いなさそうだ。
( SmartFLASH )