『クレイジージャーニー』も提供表示なし…松本人志の出演番組、スポンサーからますます “総スカン” 状態

　現在、「性加害疑惑」報道の影響により、芸能活動休止中のダウンタウン・松本人志。休止前に収録したテレビ番組は続々と放送されているが、スポンサーからはますます “総スカン” 状態となっているようだ。

　松本の場合、『人志松本の酒のツマミになる話』『まつもtoなかい』『ダウンタウンDX』『水曜日のダウンタウン』『探偵！ナイトスクープ』『ガキの使いやあらへんで』『クレイジージャーニー』と7本のレギュラー番組を抱えているだけに、テレビ業界への影響も大きい。

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　まだ疑惑段階のためか、テレビ各局は松本の出演番組の放送を取りやめることはなく、通常どおり放送している。とはいえ、収録日のテロップを表示するなど、対応に追われていることがうかがえる。

　スポンサー状況も厳しく、年明けからは「提供表示なし」が連発される異例の事態に。1月15日に放送された『クレイジージャーニー2時間SP』（TBS系）では、テロップ表示などは見られなかったが、提供表示がすべて消滅した。2019年、不適切演出が原因で打ち切りとなったものの、2022年に復活した経緯があるだけに、「番組自体は続けてくれ」というファンの声も多い。

　また、14日放送の『まつもtoなかい』（フジテレビ系）は「花王」のみが表示され、『ガキの使いやあらへんで！』（日本テレビ系）は提供表示なし。12日放送の『人志松本の酒のツマミになる話』（フジテレビ系）、10日放送の『水曜日のダウンタウン』（TBS系）も提供表示はなかった。

『ダウンタウンDX』（日本テレビ系）は4日放送の段階で提供表示なし、11・18日は2週連続で放送休止と発表されている。

「ダウンタウンとして出演してきた番組は、相方・浜田雅功さんが一人で踏ん張る形で進みそうです。ただ、松本さんのみ出演してきた番組は苦しい状況に立たされています。

　すでに『探偵！ナイトスクープ』は、2月放送分から探偵たちが局長代理を務める方針を発表していますが、その他の番組からはまだ発表がありません」（芸能記者）

　松本の休止期間は長引くとみられている。はたしてすべての番組が、松本の不在を乗り越えられるのだろうか。

( SmartFLASH )