TBSを退社後しばらく低迷するも、“エロ美しい” 写真集の大ヒットで、美容のカリスマから女優へとステップアップした田中みな実は “再ブレイク” 組の星だ。
「一度ブレイクしたタレントは、すでにかなりの知名度を持っているということ。以前とは違うキャラクターで売り出せば、注目度も上がります。そういったアドバンテージがあるので、クライアントに売り込みやすいわけです」(大手広告代理店社員)
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浮き沈みの激しい芸能界。大手広告代理店は、「2024年に再ブレイクしそうなタレント」を調査しているという。本誌が入手した極秘資料は、テレビ関係者や広告代理店のCM制作担当者など、計150名にアンケートをおこない、作成されたものだ。
では、CM担当者が血眼になって読むという資料を、女性部門で見てみよう。
1位は黒木メイサ。2012年に結婚した元KAT-TUNの赤西仁と、2023年12月に離婚を公表したばかりだ。業界人たちの評価は?
「結婚後は、出産や子育てで露出は減っていたが、離婚を機に一気に出てきそう」(アンケート回答より。以下同)
「SNSで積極的に発信しているし、復帰の意欲を感じる。ママタレとしての需要もあり、海外を拠点としているところからも “第2の杏” になれる」
芸能評論家の三杉武氏も、こう絶賛する。
「あの端整な顔立ちですから、化粧品などのCMオファーが多数あるのでは。もともと舞台にも立ち、女優としての評価も高いので、ドラマや映画出演も期待されます」
2位の沢尻エリカは、2月に開幕する舞台『欲望という名の電車』で女優に復帰する。
「舞台の評判次第というところもあるが、知名度やインパクトは圧倒的」
「2023年に薬物事件の執行猶予を終えた。37歳になっても、美貌は健在だ」
3位はMEGUMI。こちらも、2023年12月に降谷建志との離婚成立を発表したばかり。
「美容本がベストセラーとなるなど、女性からの支持が多いのが強み。離婚も、女性としての強さをアピールできるので、むしろプラス」
「バラエティ番組では毒舌が生きるし、演技力もあるのでドラマの需要もかなりある」
「不倫夫をバッサリ切って別れたことに、共感する女性は多いはず。田中みな実さんと同様、ファンを掴みやすい」(三杉氏)
4位の安達祐実も、離婚ホヤホヤ。2023年12月に、カメラマンと別れて間もない。
「本人は『幼く見える』のが嫌みたいで、離婚を機に愛人役など、ハードな役に挑むという噂がある」
「インスタグラムのフォロワーは116万人で、若い女性からの人気も高い」
2020年に東出昌大との不倫を報じられた唐田えりかが5位。今年、Netflixで配信予定のドラマ『極悪女王』では、プロレスラーの長与千種を演じている。韓国と日本の2拠点で芸能活動を始める。
「禊は終わったというのが大方の考え。今後は、いかに図太く立ち回れるかが重要」
「CMでは使いにくいが、女優としての需要は間違いなく増える」
6位は、2023年の『紅白』にブラックビスケッツとして出場したビビアン・スー。
「もう50歳近いが、『紅白』で相変わらずかわいいのに驚いた人は多いはず。12月に離婚を発表したばかりだし、また日本で活躍してくれそう」
11位の中山美穂は、舞台『西遊記』に出演中。
「トップアイドルだっただけあって、53歳になってもポテンシャルがハンパない。今年は全国ツアーもあるし、かなり露出が増えそう」
今回の調査に協力した大手広告代理店のCM制作担当者はこう語る。
「女性部門の上位に多いのが、離婚やスキャンダルを経た人たちです。かつては松坂慶子さんや高橋惠子さんも、大きなスキャンダルを経て大女優となりました。『壮絶な女の人生』はキラーコンテンツなのです」
離婚やスキャンダルで女優は、さらなる “絶頂” へ上り詰めるのだ。