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「おもしれえ~!」のひと言が変えた近藤春菜の芸人人生 ブレイクへの道を切り開いた大物芸人との出会い

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.01.22 18:26 最終更新日:2024.01.22 18:32

「おもしれえ~!」のひと言が変えた近藤春菜の芸人人生 ブレイクへの道を切り開いた大物芸人との出会い

 

 ハリセンボン近藤春菜が、1月21日に放送された『おしゃれクリップ』(日本テレビ系)にゲスト出演し、初めてコンビを認知してくれた大物芸人について明かした。

 

 近藤は短大を卒業後、NSC(吉本総合芸術学院)東京校に入学し、そこで相方の箕輪はるかと出会い、コンビを結成。女性芸人としての活動をスタートさせた。

 

 

 コンビを結成した当初、漫才ばかり作っていたハリセンボンは、ネタ見せの際に作家からのダメ出しを頻繁に受けていたという。特にツッコミを担当する近藤がよく指摘されていた。

 

 「『ボケはいいんだけど、ツッコミの方はあたふたしているだけだ』とか、『言葉が入ってこない』とか、私だけダメ出しされていたというのがあって。自信もなかったし、男性と違って言葉づかいも難しいし。関東の人間だと、関西弁の『何でやねん!』みたいな、キレのいいひと言みたいなのもなくて」と告白。

 

 コンビの方向性を決めたのは、コントを作りはじめたこと。「キャラクターに入ってツッコんでいたら、すごく自然にツッコミが出てきて。やっていて楽しかったし、ツッコミワードがはまっていく感じがわかったんです。自分なりのツッコミができた時に楽しいなって思うし、人が自分のツッコミで笑ってくれた。ちゃんとツッコんで、このボケがおもしろいとされたという時に、自信みたいなものが出てきたかもしれないですね」

 

 と、お笑いへの手応えを感じ始めたと語った。

 

 その自信を決定的にしたのは、とんねるず・木梨憲武のひと言だった。木梨がMCを務めていた『ゲンセキ』(TBS系)に出演した際、「うちらのネタを見た後に、ノリさんがのけぞって、『おもしれえ~!』って言ってくれたんですよ。それってめちゃくちゃうれしかったし、影響力もすごくあって。それで認知していただいたところもあるので、めちゃくちゃありがたいですね」と、感謝の言葉を述べた。

 

 このエピソードに対し、ファンからは当時を懐かしむ声が多く寄せられた。

 

《ゲンセキ懐かしすぎる》

 

《俺の青春ハリセンボン》

 

《ハリセンボン近藤春菜さん。木梨憲武さんの言葉に感謝!》

 

 その後の活躍は、周知のとおり。近藤がブレイクした理由について、あるテレビ局関係者は次のように述べている。

 

「ずばり、春菜さんの『じゃねーよ!』というギャグが大きいですね。番組の冒頭やVTR明けでも、短い時間で確実に盛り上げてくれるので、MCにとって非常にありがたい存在です。また、編集がしやすいため、スタッフからの評判も良いんです」

 

 さらに、アドリブ力にも定評があるという。

 

「『天才!志村どうぶつ園』(日本テレビ系)や『志村屋です。』(フジテレビ系)で志村けんさんと共演していた際も、志村さんのアドリブに動じず、即座に返して笑いをとっていました。大御所芸人を相手にこれをやるのは、簡単なことではありません。サブMCを務めた『スッキリ』(日本テレビ系)でも、アドリブ力が際立っていましたね。」(前出・テレビ局関係者)

 

 2023年12月末に吉本興業退社し、ベッキーらが所属する芸能事務所・GATEに移籍したハリセンボン。運も味方につけた近藤の快進撃は、今年も続く。

( SmartFLASH )

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