「無理すぎる」月9『君が心をくれたから』重い展開にリタイア続出で視聴率さらにダウン、ハッピーエンド望む声も【ネタバレあり】

 

　1月22日、ドラマ『君が心をくれたから』（フジテレビ系）の第3話が放送された。世帯平均視聴率（ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同）は5.6％で、前回から0.2ポイント減。初回の7.2％から連続のダウンで、「月9」の苦戦が続いている。

 

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　永野芽郁（めい）演じる主人公・雨が、事故に遭った太陽（山田裕貴）を救うため、あの世からの“案内人”に心を差し出す――というファンタジーラブストーリーだが、あまりに残酷な展開に、SNSでは悲鳴のような声が多数みられる。

 

《君が心をくれたから、主演の2人が好きだからウキウキで見たら極鬱ドラマ　五感を順番に失うって無理すぎる》

 

《せつなすぎる、このドラマ。酷すぎる。君が心をくれてから。自分には無理だ》

 

《自分に置き換えたら……生きる気力無くなるわ》

 

「愛する人の命と引き換えに、主人公が五感をひとつずつ失うという契約を“案内人”と結ぶという話で、第2話ではすでに味覚を失い、次の第4話では嗅覚を失うことになりそうです。雨には、母親に虐待を受けていた過去があり、太陽は色覚に障害があるという設定も相まって、フジの月9ドラマとしては、なかなか壮絶なストーリーとなっています。

 

　永野と山田は、大ヒット作品となった2021年の『ハコヅメ～たたかう！交番女子～』（日本テレビ系）で共演していたこともあり、コメディ要素もあるラブストーリーを期待していた人も多いはずですが、ふたを開けてみると正反対の重い内容ですから、早々にリタイアする人も多いようです」（週刊誌記者）

 

　実際、SNSにも

 

《1時間が長ーい。永野芽郁ちゃん好きだけど、リタイアかな》

 

《今期の月9ドラマ、山田裕貴も永野芽育も「見たい」と思わせてくれる俳優さんなんだけど、筋書きが暗すぎてリタイア》

 

　などの声が多数。ただ、その一方では

 

《ハッピーエンドを願って、最後まで見届けたい》

 

《月9「君が心をくれたから」の最終回予想　・おばあちゃんの余命が短い→・亡くなる際に、おばあちゃんは自分の五感を雨に譲る→・五感も戻ってハッピーエンド　希望も入ってるけど、そうなるといいなぁ》

 

　と、明るい展開を期待する声もみられる。ネット配信「TVer」のお気に入り登録数は88.3万（1月23日現在）で、1月の新ドラマでは『新空港占拠』に次いで多くなっている。巻き返しなるか――。

( SmartFLASH )