エンタメ・アイドル
「至極真っ当な意見」山田ルイ53世『セクシー田中さん』作者訃報に「こんなに原作者の意見って弱いのか」「やり取り検証して」発言に広がる支持
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.01.31 16:37 最終更新日:2024.01.31 16:43
1月29日、2023年10月期に放送されたドラマ『セクシー田中さん』(日本テレビ系)の原作者で、漫画家の芦原妃名子さんが、栃木県内で亡くなっているところを発見された。30日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)でこのニュースが取り上げられ、「髭男爵」山田ルイ53世のコメントが話題を集めている。
【関連記事:「言葉にならない」…『セクシー田中さん』原作者が死亡、ドラマ改変への“苦言”からの急展開に広がる動揺】
1月26日、芦原さんは自身のXを更新し、『セクシー田中さん』のドラマ制作の過程で、原作を改変する動きがあったと苦言を呈していた。最終的には、9・10話の脚本は自ら担当することになったとも明かしている。
その後、告発の反響があまりに大きかったのか、28日には《攻撃したかったわけじゃなくて。ごめんなさい。》と謝罪し、一連の投稿を削除。結果的に、これが最後の投稿となってしまった。
番組内で、山田は自身で時系列を調べ、関係者各位のコメントを見たことを明かし、「僕も不勉強で知らなかったんですけど、こんなに原作者の人の意見って、弱い立場として、あんま通らへんねや。こんなに揉めな、あかんねや」と言及した。
「そもそも原作の漫画が、編集者とネーム描いて何回も打ち合わせして(話を)決めて出して、ファンの方の支持を得たものと考えると、限りなく原作の方にとって、それが正解なわけですよ。それを、ドラマの流れ上、仕方ないとしても、納得いかない形で変更されるのは、けっこうしんどいと思うんです」と指摘。「(原作者さんの)ケアというか、どういうやり取りがされてたか、という検証はあってほしい」と訴えかけていた。
山田はお笑い活動のかたわら、執筆活動も続けてきただけに、感じるところがあったのかもしれない。問題の当事者ともいえる日テレ系の番組で、こうした発言をするのは、少なからずプレッシャーがあったことも推測される。そのためか、SNSでは山田のコメントを支持する声が集まっている。
《山田ルイ53世がすごく言いづらそうにしてたけど、ちゃんと原作者さんの気持ちを語ってくれた。》
《山田ルイ53世も物書きだし、この辺りの心境について思うところがあったんやろうね。この場でよく発言してくれたと思う。》
《山田ルイ53世さん至極真っ当な意見で素晴らしい》
日テレ側には、経緯の詳細な検証が求められる。
( SmartFLASH )