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有吉弘行、苦節時代に通った地元ラーメン店を再訪…店主は「おとなしかったよ」若き日の姿を明かす

エンタメ・アイドル 投稿日:2024.02.10 16:00FLASH編集部

有吉弘行、苦節時代に通った地元ラーメン店を再訪…店主は「おとなしかったよ」若き日の姿を明かす

 

 有吉弘行が、約20年前、20代のころに頻繁に通ったという地元・広島のラーメン店を再訪した。

 

 2月10日放送の『有吉弘行の故郷に帰らせていただきます。』(TBS系)で、同郷の後輩コンビ・アンガールズとともに『中華そば こうちゃん』に入店。約15年ぶりに暖簾をくぐった有吉は、「嬉しい、ここめっちゃ好きなんよ~」と喜びを露わに。

 

 

 有吉が「ご無沙汰してます」と挨拶すると、店主の高智真由美さんは「おかえりなさい、何年ぶりかね」と迎え入れた。

 

 2000年代半ばまで放送されていたローカル番組の打ち上げで、必ず立ち寄ったという有吉は、「ここでご飯食べてからじゃないと帰りたくないって言って。とにかく、ここだけは行かせてくださいと。(帰りの)新幹線を1本遅らせてでも、ここに来てた」と振り返った。

 

 アンガールズの山根良顕が「(有吉を)覚えてますか?」と尋ねると、店主は「昔は大人しかったのにね」と指摘。興奮気味の有吉は、「いまちょっと気持ちが乗っちゃってるから、すいません」と照れながら笑った。

 

 店ではラーメンのほか、おでんや餃子などさまざまな料理が提供されており、有吉は「はっきり言ってね、全部食べたいぐらいよ。どれか一個って言われても迷うよ」と選びあぐねている様子。

 

 すると店主は、「やっぱしホルモン(炒め)だよね。みんなラーメン食べよってもね、1人だけホルモン」と、若き日のお気に入りを明かした。有吉は「(他のスタッフは広島の人だから)ラーメン食べてさっさと帰りたいんだろうけど、俺はやっぱり粘りたいよ、ちょっとでも。飲みたいしさ」と当時の思いを語った。

 

 麺をすすった有吉は、「うん、おいしい」とひと言。「(ラーメンの味は)ここが基準なんよ。ここよりおいしいかとか、ここよりおいしくないなとか。自分のなかのベースって感じ」と語った。

 

 さらに、「M‐1でいうトップバッターみたいな。ここが基準点。俺のなかで令和ロマン。基準点高すぎる。俺これ92(点)つけちゃったから、次、困るんですよ」と続け、一同の笑いを誘った。

 

 本誌の取材に、店主が有吉の思い出を語った。

 

「10何年ぶりじゃったから、あんまり変わってなかったんと、相変わらず大人しいような感じで。昔からね。猿岩石のときに売れんようになって、ずっと広島に来とっちゃった。

 

 毎週、『KEN-JIN』(1997年~2005年、中国放送)ゆう番組で。そのころと変わらんような感じで、大人しかったよ。

 

『KEN-JIN』の収録をうちでしたことがあって、(番組の企画で)誰がお金を払うかということになって、くじ引きじゃ言うて、うちも一緒にせんといけんと言われて。結局、有吉さんが払うたんじゃけど。

 

 20年くらい前、うちのクラス会があった日にね、『有吉さんが来るから、うちすぐ帰らんといけんのじゃ』と友達に言うたら、友達が『写真撮ってもらえる?』と。

 

『わからんけど、来てみんさいや』と友達も呼んで、有吉さんに『ごめん、同級生が写真撮って言うとるんじゃ』言うたら、『いいですよ』言うて快く撮ってくれたね」

 

 毒舌キャラにも、意外な素顔があったのだ。

( SmartFLASH )

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