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「若いときは嫌なことをやれ」土田晃之「自分が天才でないことに気づく大事さ」を説き集まる共感
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.02.15 17:33 最終更新日:2024.02.15 17:59
土田晃之が、2月14日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)で「芸能界を生きやすくなる参考書」として「若いときは嫌なことをやれ」と助言した。
土田は、その理由について「若いころはプライドが高くて、冠番組取るんだって勢いでやってるけど、(来た仕事を)何でもやると『俺ってこんなこともできないんだ』と気づけて、天才でもカリスマでもない、とわかることも大事」とコメント。
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土田も、かつては苦手なリアクション芸の仕事で、ワニやヘビと戦うようなロケもやっていた。そこで「出川(哲朗)さんが一生懸命にやっている姿を見て『しゃべれるようになろう』って(思った)」と、リアクションが苦手な自分はトークを磨いたことを話していた。
また、土田は現在は「反省しない」として「20代のころはこうすればよかったって思うけど、ずっとやっていたら心が持たない」と告白。「ズルい手法を覚えた。若いころは『ここでオチだ』ってしゃべりをしていたのが、途中でウケなそうだと思ったら『普通の話ですよ』って着地させる」と明かしていた。
土田の話にSNSではさまざまな意見が書き込まれた。
《土田さんはホントにテーマ通りのトークを持ってくるからめちゃ安心する》
《昔はウルトラクイズとかでリアクションやってた土田さん》
《「若い時は嫌な事をやれ」 土田さん良いこと言うな~》
「土田さんは2022年4月24日放送の『土田晃之日曜のへそ』(ニッポン放送)では、トガっていたという若手時代に気づいたことを話していました。
ネタ見せ番組で、別のコンビのネタには笑わない、というような時期があったものの、次第に『テレビって助け合いだから、みんなで楽しい、おもしろい空気出して視聴者の人に伝える』と、演者の役割に気づいたとのこと。
当時は、東京と大阪の芸人が集まるとギスギスしていたのが、『30歳くらいになったら“生き残ってきた同士”に変わってきて』と、関係性が変わったことを明かしていました」(芸能ライター)
トガっていた時期もあった土田も、さまざまな経験をして丸くなったのだ。
( SmartFLASH )