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小芝風花、2025大河で「伝説の遊女役」出演決定…ドラマへのオファーが絶えない理由は
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.02.19 20:30 最終更新日:2024.02.19 20:30
2月19日、女優の小芝風花が、横浜流星が主演を務める2025年のNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』に出演することが発表された。
「蔦重」とは、歌麿・写楽・葛飾北斎といった浮世絵、十返舎一九・山東京伝の滑稽本などを出版したことで知られる蔦屋重三郎のこと。NHKは、《日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き、時に “お上” に目を付けられても “面白さ” を追求し続けた》人物としている。
小芝風花が演じる花の井は、蔦屋重三郎ともども親に捨てられた幼なじみで、なんでも話し合える存在として描かれる。ひょんなことから、遊女の名跡「瀬川」を継ぐことになり、その名を江戸市中に轟かすことになる――。
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小芝は、「私は大河ドラマに出演させていただくのも初めてなのですが、“伝説の遊女” ということで余計に緊張しております。凛と美しくもあり、時にはバシッと蔦重の背中を押すような男前さも持ち合わせている花の井を、精一杯演じたいと思います」とコメントしている。
小芝が伝説の遊女を演じることが発表されると、「X」では
《主人公の幼なじみ役らしい。後々は“伝説”の遊女に…!大河ドラマ初出演で大役 これは期待も高まるね 主演の横浜流星くんとの掛け合いも楽しみ》
《初の大河ドラマ出演おめでとう!「伝説の遊女」ってすごない? 》
《小芝風花さん、そろそろ大役で大河ドラマに来そうな雰囲気あったよね》
などと出演を喜ぶ声が寄せられた。
「小芝風花さんの女優人生は、NHK抜きには語れないでしょう。デビューは2012年ですが、注目されたのは、連続テレビ小説『あさが来た』(2015年)で、ヒロインの長女役を演じてから。連続ドラマ初主演で出世作と呼ばれた『トクサツガガガ』(2019年)もNHKです。
これ以降も、『パラレル東京』(2019年)、『事件は、その周りで起きている』(2022年)など、多くのNHK作品に出演しています。
2021年頃から朝ドラ主演の話が浮上しましたが、『朝ドラ』制作班と『大河ドラマ』制作班いずれもが出演を希望し、キャスティングをめぐって争っているといった話もありました」(芸能記者)
小芝は、2023年以降、『天使の耳』(NHK BS) 、『波よ聞いてくれ』(テレビ朝日系)、『転職の魔王様』(フジテレビ系)、『フェルマーの料理』(TBS系)、『あきない世傳 金と銀』(NHK BS)、『大奥』(フジテレビ系)と、ドラマ出演が途切れることなく続いている。
「演技の基本もしっかりできているうえ、シリアスな役からコメディまでどんな役でも対応できるため、制作側にとってありがたい存在です。また、同性からの受けもいいため、オファーが絶えないのです。最近、NHK大河ドラマは低視聴率が続いていますから、時代劇に慣れた小芝さんの人気に期待しているのでしょう」(同)
伝説の遊女を演じ、さらなる飛躍が期待できそうだ。
( SmartFLASH )