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「泣いてしまう」大杉漣さんがJリーグのポスターに!“大のサッカー好き”芸能人は自身でチームも
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.02.20 14:46 最終更新日:2024.02.20 14:52
2月21日、2018年に亡くなった俳優・大杉漣さん(享年66)の7回忌を迎える。
北野武監督がメガホンをとった映画『ソナチネ』『HANA-BI』『アウトレイジ 最終章』などで名脇役として活躍、またバラエティー番組『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ)では、コワモテと真逆のお茶目な一面を見せていた。
「大杉さんはテレビ東京のドラマ『バイプレイヤーズ』の撮影に参加していた2月20日夜、撮影後の食事を終えてホテルの部屋に戻ったところ腹痛を訴え、タクシーで病院に搬送されました。しかし21日早朝、急性心不全のためお亡くなりになりました」(芸能記者)
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大杉さんは大のサッカー好きとして有名だった。贔屓のチームは出身地の「徳島ヴォルティス」(J2)。
また、自身も1992年に草サッカーチーム「鰯クラブ」を立ち上げ、チームには多くの俳優や芸能人も参加していた。チーム名の由来は「鰯は庶民的な魚だから、末永く付き合える」。大杉さんはキャプテンで背番号はエースナンバーの「10」。ポジションはセンターフォワードだった。
Jリーグの発足が1993年だったことから、「このチームの歴史はJリーグより長いんだぜ」が口癖で自慢だったのだーー。
そして今年、Jリーグは2月23日に開幕する。こうしたなか、公式ポスターのひとつである「全60クラブをモチーフにした 開幕ビジュアル」が話題になっている。
選手やマスコット、サッカーファンの芸能人などがアニメタッチで描かれているのだが、サポーターの間では「ウォーリーを探せ・Jバージョン」と呼ばれ、キャラ探しが楽しまれているという。
「サッカーに造詣が深いお笑いタレントとして知られる平畠啓史さん、タレントでセレッソ大阪のスタジアムMCを務めている池田愛恵里さんも描かれているとされており、Jリーグの公式Xがポスターを投稿するや否や、たくさんの“見っけ!”の声が寄せられています。
そんななか、ポスター中央上部の噴水に座っている人物が“大杉さんでは?”という声が殺到しています」(芸能記者)
噴水に腰掛け、笑顔で周囲を見守るように描かれている大杉さん。隣に描かれているのは、俳優の勝村政信と思われるようだ。前出の芸能記者が続ける。
「俳優の勝村政信さんとはサッカーを通じて親交がありました。勝村さんは2022年、カタール・ハリファ国際競技場で行われたサッカーW杯の日本×ドイツ戦を生観戦しましたが、そのときも大杉さんの遺影と一緒でした」
《噴水の前で勝村さんと並んで座ってる大杉漣さんでもう泣いてしまう。そういえばもうすぐ漣さんの命日。毎年Jリーグ開幕の日が近づくと、あの日のことを思い出すんよね…》
Xにはそのような声も多く見られた。大杉さんも天国で、Jリーガーたちの熱い戦いを期待していることだろう。
( SmartFLASH )