原 菜乃華、恋愛映画初主演　渾身の胸キュンシーンは「あまり使わなかった脳を使いました（笑）」

原 菜乃華

「ずっと恋愛映画のヒロインを演じてみたかったんです。小さいころからヒロインのライバル役をやりたくて、『胸が鳴るのは君のせい』という映画でそれが叶ったので、つぎはヒロインになれる機会があったらやってみたいなと。今回の作品は本当に胸キュンシーンが多くて、目線の合わせかたとか、いままであんまり使わない脳を使った感じがして、すごく楽しかったです」

　映画『恋わずらいのエリー』（3月15日公開）で、ヒロインのエリーこと市村恵莉子を演じる原菜乃華。待望の役柄に目を輝かせるが、憧れの相手との妄想を表現するシーンでのキュートな変顔も見どころだ。

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「いろいろなカワイイ衣装を着たり、紙吹雪が舞うなかでスタンドマイクを前に自分がSNSに投稿した妄想文を読み上げたり。ほとんどが一人での撮影だったので、監督のリアクションを頼りに頑張りました」

　プライベートでも周りの反応を重視すると言う。

「自分の好きなものと自分に合うものが違うことはあると思うので。洋服を買うときも、2つ候補があったら『どっちの色がいい？　なんでそう思うの？』っていろんな人に画像を送って聞いちゃいます。それなのに、その洋服をまだ買っていないんですけど。それは優柔不断すぎますね（笑）」

はらなのか
20歳　2003年8月26日生まれ　東京都出身　T161　2009年デビュー。2022年、アニメ映画『すずめの戸締まり』で主人公・岩戸鈴芽役に選ばれる。以降、2023年のNHK大河ドラマ『どうする家康』、2024年冬配信＆映画公開『【推しの子】』など、多くの作品に出演。そのほか最新情報は、公式Instagram（@nanoka_hara_official）にて

※映画『恋わずらいのエリー』は3月15日（金）より全国ロードショー

写真・唐木貴央
スタイリスト・山田安莉沙　ヘアメイク・馬場麻子

( 週刊FLASH 2024年3月19日号 )