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『逃走中』尾を引くフジテレビスタッフの “上から目線” 発言への批判…肝心の視聴率は惨敗続く

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.03.07 18:15 最終更新日:2024.03.07 18:27

『逃走中』尾を引くフジテレビスタッフの “上から目線” 発言への批判…肝心の視聴率は惨敗続く

 

 2004年から不定期に放送されているゲームバラエティ番組逃走中』(フジテレビ系)の撮影が警察沙汰になったことを受け、フジ・メディア・ホールディングスの連結子会社で、番組を制作しているフジクリエイティブコーポレーションが3月6日、自社サイトを更新、謝罪文を掲載した。

 

《撮影現場の近隣住民の方にご迷惑をおかけしてしまったことを深くお詫び申し上げます。今後このような事の無いよう、スタッフの指導を行うとともに徹底してまいります。》

 

 

『逃走中』は、番組が借り切ったテーマパーク、ショッピングセンターなど限られたエリアを舞台に、芸能人たちがハンター(追っ手)から逃げて賞金獲得を目指す鬼ごっこのような番組だ。

 

 今回の騒動は、2日にとある男性が「X」に

 

《フジテレビの『逃走中』かなんか知らんが、撮影でおれの家の入口を塞ぐわ、敷地を勝手に使うわ、公道の歩行者通路を妨害するわで、道路使用許可証見せてくれつーたら、、、許可されたのと違う場所を占有してるし…指摘しても無視して撮影続けるし。メディアの傲慢さが生き残っていることを確認》

 

 と書き込んだことが発端となった。この件を報じた「まいどなニュース」によると、撮影があったのは3月2日午後1時ごろで、現場は東京都内のオフィス街。

 

 投稿した男性がマンションに入ろうとすると、出入口にカメラの機材などが置かれ、入れない状態だった。男性がスタッフに道路使用許可書を確認すると使用場所が異なっていたため、撮影を一時中断するよう求めたが、「みんなの道路だから撮影してもいい」「一般の方々と我々は違うんです」などと “上から目線” で言われたという。

 

 だが、こうした傲慢な言い方に強い嫌悪感を抱いた人が多かったようで、制作会社が謝罪文を出した後も騒動は収まっていないようだ。「X」には、

 

《関係している人数が多い分、迷惑系Youtuberより質が悪い》

 

《これが今のテレビ Youtubeに負けてるから モラル無視で必死こいてんな》

 

《この番組何度もやってるのに叱られるとは、情けない。放送中止かな? これでも放送したら反省なしと思われてもしかたなし》

 

《いまだに特権階級ぶってるのかww何様》

 

 などの声が寄せられている。

 

「『逃走中』は若い世代を中心に人気を集めており、2022年、2023年と2年連続で大晦日の目玉番組として放送されています。

 

 しかし、2022年の大晦日は、17時からの120分が世帯視聴率5.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)、19時からの240分が同3.7%、23時からの45分が同2.9%と、他局の裏番組に惨敗。2023年も同3.4%と振るいませんでした。

 

『逃走中』は、次回は4月7日に特番放送される予定です。局内では、今回の騒動が視聴率低下につながらないか心配する声もあがっているそうです」(芸能記者)

 

 スタッフの傲慢ぶりが続くようなら、視聴者も番組から “逃走” しかねない。

( SmartFLASH )

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