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「日曜劇場」出演決定の大島優子、AKB48以来の“ライバル”前田敦子と“甲乙つけがたい”名女優に
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.03.12 19:00 最終更新日:2024.03.12 19:00
3月11日、4月スタートのTBS日曜劇場『アンチヒーロー』に女優の大島優子が出演することが明らかになった。
今作は、長谷川博己演じる「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士が主人公。大島は、弁護士のサポートをする事務員「パラリーガル」役で出演する。
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大島が地上波連続ドラマに本格的に出演するのは、2021年のNHK大河ドラマ『青天を衝け』以来、2年半ぶり。第1子を出産後、初のドラマ出演となる。また、日曜劇場への出演は、木村拓哉がアンドロイド役を演じて話題となった『安堂ロイド~A.I.knows LOVE?~』(2013年)以来、11年ぶりとなる。大島は、出演にあたり「すでに撮影現場では刺激ある空気と芝居でのキャッチボールを楽しませてもらっています。自分の役と向き合える時間を久しぶりに体感して、改めてものづくりをすることの時間の貴重さを感じています」と、意気込みを語っている。
大島の夫、林遣都は、2023年の日曜劇場『VIVANT』に出演し、話題となった。夫に続く妻の出演に、Xには
《優子ちゃんの演技は、朝ドラスカーレットや、大河ドラマでのキリリとした奥様役が印象的。あの覚悟を決めた瞳が、物語の世界観を広げたよね。リーガルドラマなら、見応えありそう!》
《遣都さんに続いて優子さんも日曜劇場出演 待ちに待った連続ドラマ 今から楽しみです》
など、期待の声が多く寄せられた。
「大島さんの女優としての評価をたしかなものにしたのは、NHK連続テレビ小説『スカーレット』(2019~2020年)でしょう。
15歳から55歳までの成長と挫折を巧みに演じ、主役の戸田恵梨香さんを食うほどの熱演でした。大島さんは制作側がどう演じてほしいのか、その役をどう演じるのがベストなのか、つかむのが、抜群にうまいといわれています。だから、シリアスな役からコミカルな役まで、器用に演じることができます。また滑舌もいいため、大島さんがいることで、芝居にテンポが出て、主役を引き立ててくれるのです。
大島さんは、自分の演技は、準主役や脇役のほうが活きると分かっていると思います。同年代の女優のなかでも、名バイプレーヤーとしての地位を確立しています」(芸能記者)
大島優子といえば、かつてAKB48でエースの座を争いながら、ともにグループを牽引して、国民的アイドルグループに押し上げた“ライバル”前田敦子の存在を忘れてはならないだろう。前田も卒業後、女優としての活躍が目立っている。現在は『厨房のありす』(日本テレビ系)で、主人公・ありす(門脇麦)の幼なじみ役で出演中だ。
「前田さんは2023年、ドラマだけでも『ウツボラ』(WOWOWプライム)など5本に出演、そのほかにも宮藤官九郎氏が脚本を務めた『季節のない街』(Disney+)が配信されたり、映画『そして僕は途方に暮れる』など3本に出演したりと、その仕事のペースはすさまじいものがあります。
前田さんは映画『そばかす』(2022年)など、誰かの親友役を演じることも多く、相手を映えさせながら自身も輝かせることができる女優として、クリエーターたちから評価が高いと聞きます。中国でも人気があり、人気番組から出演オファーがあったものの、スケジュールの都合で出演がかなわなかったという報道もありました」(芸能記者)
AKB48のトップ2は、卒業後も女優として、甲乙つけがたい地位を築いているようだ。
( SmartFLASH )