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能町みね子「元SMAP」の映画タイトルを見て思ったこと

エンタメ・アイドル 投稿日:2017.10.31 20:00FLASH編集部

能町みね子「元SMAP」の映画タイトルを見て思ったこと

 

 元SMAPの稲垣吾郎、香取慎吾、草なぎ剛と、彼らが開設したファンクラブサイト「新しい地図」の活動が、注目を集めている。

 

 2018年公開予定の映画の制作発表や、24日に稲垣吾郎が『5時に夢中!』(TOKYO MX)へ緊急生出演するなど、SMAP時代には見られなかった活動が増えているのだ。

 

 エッセイストの能町みね子が、10月28日放送の『ナイツのちゃきちゃき大放送』(TBSラジオ系)にて、この一連の動きについて語っていた。

 

「最近、生き生きしてますよね、『新しい地図』になってから。『新しい地図の中で、映画を作ります』っていうのが発表されて。まだタイトルだけで、内容は一切書かれてなくて、小出し感も上手いなあって思うんですけど」

 

 タイトル以外は公開されておらず、ファンを引きつける狙いだろうか。

 

「『クソ野郎と美しき世界』って映画なんですね。タイトルしか出てなくて、誰が出るとか、どんなストーリーとか、一切出てないんですけど。来年春公開みたいな感じで書いてあるんです」

 

 この映画のタイトルから、連想した書籍があるという。

 

「『クソ野郎と美しき世界』なんですけど、ジャニーズだったらあんまり付けないタイトルじゃないですか。

 

 これを見てすぐに思い出したのが、(元光GENJIの)諸星和己さんが辞めた後に出した本が、『くそ長ーいプロフィール』っていうんですよ」

 

 この2004年に発行された書籍は、ジャニーズ時代の舞台裏を赤裸々に語った自伝だ。

 

「ジャニーズ辞めた人って『クソ』って言いたいのかな。束縛の強い世界から出て、まず『クソ』って言いたいのかなって(笑)」

 

 ジャニーズを辞めた人の精神状態が、タイトルにあらわれているのでは?  と分析してみせた。

 

 さすがに強引だと思ったのか、ナイツの塙宣之は、類似例が「一個だけでしょ」と笑ってツッコんでいたが、意外と鋭い分析なのかもしれない。

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