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岩井俊二氏も絶賛、若き“カメレオン女優”森七菜が現場で愛される理由

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.03.25 20:15 最終更新日:2024.03.25 20:15

岩井俊二氏も絶賛、若き“カメレオン女優”森七菜が現場で愛される理由

 

 3月22日、映画『四月になれば彼女は』が公開された。本作は、『君の名は。』『すずめの戸締り』など、数々の映画を企画、プロデュースし、2022年、自らがメガホンを取った『百花』で、第70回サン・セバスティアン国際映画祭において日本人初となる最優秀監督賞を受賞した、川村元気氏の同名小説を映画化したラブストーリーだ。

 

 東京、ボリビア、チェコ、アイスランドなど、世界各国を舞台に、結婚を間近に控えたひとりの男性が、愛する人の姿を探し求める姿を描いた“至極の純愛映画”。佐藤健、長澤まさみなど、数多くの実力派俳優陣が出演する。そのなかで、物語のキーパーソン役として、主人公・藤代俊(佐藤)のかつての恋人・伊予田春を演じているのが、森七菜だ。出演にあたり、森は

 

 

「今回、この原作を尊敬する先輩方と演じることができてとても光栄に思っています」と、出演の喜びをコメントしている。

 

「これまで、天真爛漫で自然体な役柄を多く演じてきた森さんですが、今作ではミステリアスで、せつなさをはらんだ役を、みごとに演じきっています。

 

 森さんは、オーディションを受けて出演した映画『ラストレター』(2020年)でメガホンを取った岩井俊二監督に『本当に素晴らしい才能』と絶賛されるなど、高い演技力が評価されてきました。2023年に入ってからは、『舞妓さんちのまかないさん』(Netflix)や『真夏のシンデレラ』(フジテレビ系)で主演を務め、映画にも『銀河鉄道の父』『君は放課後インソムニア』の2本に出演。2024年に入ってからは『四月になれば彼女は』のほか、『パレード』(2月29日公開)と、立て続けに2本の映画に出演しています。

 

 同世代の女優のなかでも演技力の高さで頭ひとつ抜き出ているだけでなく、現場でも分け隔てなく接し、つねに笑顔でいるため、起用したいと思う関係者は多いと聞きます」(芸能記者)

 

 明るい役からシリアスな役まで演じ分ける、若き“カメレオン女優”。森の存在は、作り手にとって、ますます頼りになることだろう。

( SmartFLASH )

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