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「遠くから腹立ってん」さんまの憤慨にMC吉村崇も大慌て…突如勃発した「“にわかファン” どうなのよ」論争
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.04.05 20:30 最終更新日:2024.04.05 20:30
それまでそんな話をしたことがないのに、ある時期から突然、特定のプロ野球やサッカーチームのファンを名乗り出すアイドルなどに対し、お笑い界の大御所、明石家さんまが物申した。
3月31日放送の『週刊さんまとマツコ』(TBS系)は、名古屋の芸能界事情を特集。「名古屋に眠る巨大金脈に迫る」のテーマで、愛知県出身で熱狂的な中日ファンの井戸田潤、名古屋を拠点に活動する地元のお笑いコンビ「大前町田」らが、MCのさんまとマツコ・デラックスを相手に、名古屋特有の芸能界事情を熱く語った。
名古屋の巨大な金脈のひとつが、中日ドラゴンズ。各局に応援番組もあることから、「大前町田」の大前りょうすけは、「ドラゴンズ好きだっていう一本刀で、わりと名古屋は戦えるんですよ」と断言。マツコに「お前、怒られるぞ!」とたしなめられると、大前は「ホントなんですよ!」として、その理由を次のように語り出した。
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「この間まで何も言ってなかった女の子が、『ドラゴンズ勝ったー!』って写真とかあげるだけで、フォロワーめっちゃ増えたりするし。アイドルグループなんて、絶対に1人はドラゴンズファンの子がいるんですよ。で、この子卒業したら、急に別の子がドラゴンズファンになるんです」
そんな大前の発言に、激しく同意したのが芸能界屈指のサッカー通で知られるさんまだ。さんまは、「いやー、いまアイドル、そやねん。サッカーチームとか野球とか、ちょこちょこアンバサダーみたいの、なっとるよなー。俺もそれ、遠くから腹立っててん。ファンでもないのにやな、このアホと思いつつやなー」と憤りを見せた。
「さんまさんの意見に対して、名古屋で3つのドラゴンズ関連の番組を持つ井戸田さんは、『最初はみんなにわかファン。僕はドラゴンズを全国に発信したいからどんどん言ってほしい』と真逆の声をあげました。
すると、さんまさんは『嘘でもええから?』と発言。これに対し、『嘘というか、ホントにドラゴンズ応援してるという気持ちがあるんであれば』と返した井戸田さんに、さんまさんは『ないない! そいつらないよ』と一蹴しました。
なおも、『俺、ちょっと言いたかってん、前から』と止まらないさんまさんに、進行役の吉村崇さんが慌てて話題を変えたほどでした」(芸能ライター)
さんまの “ビジネスファン” への苦言に、ネット上では、
《これはホンマ、さんまの言う通り。メッシが来日したときに公衆のインタビューで「老後どうするのか?」と聞くようなドにわか、ミーハーが、スポーツに関わるのはやめてほしい》
と同調する意見が見られた一方、
《愛知県民で、生粋のドラゴンズファンです。ビジネスファンでもいいよ。それがキッカケで中日に興味持ってくれれば》
《別ににわかでもいいよ。最初はそうなんだし。ただ、有名人の人がファンだと公言する以上対象のチームは勉強して欲しいし、それができないなら「にわかですが」と前もって断るべきだろうな》
《彼女達も立場上事務所から仕事振られたら嘘でも好きですって言って数こなしていかないといけない立場なのでは?》
など、さまざまな意見が寄せられた。
長年のファンと新規(にわか含む)ファンの対立は議論になりがちだが、ある程度、発信力を持つ “ビジネスファン” を許容できるか否かは、人によって意見がわかれそうだ。
( SmartFLASH )