4月7日、フジテレビ系のバラエティ番組『逃走中』が放送された。
「ハンターと浅草の相棒」とのサブタイトルで、舞台は夜中の浅草。雷門や遊園地「花やしき」、東洋館や商店街などで、タレントたちが逃走劇を繰り広げた。
だが、その放送中からSNSではあることが話題に。
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《逃走中この間の炎上があったから許可を得て撮影していますってテロップ出してて草》
《「許可を得て撮影してます」って… 取って付けた様なテロップ出たな(笑)》
「放送中、何度も『※許可を得て撮影しています』というテロップが、画面に出てきました。3月、この番組のロケでトラブルが発生、炎上した件で、神経質になっているのではと思われたようです」(週刊誌記者)
3月のトラブルは、ある男性のXへの投稿がきっかけだった。
《フジテレビの『逃走中』かなんか知らんが、撮影でおれの家の入口を塞ぐわ、敷地を勝手に使うわ、公道の歩行者通行を妨害するわで、道路使用許可証見せてくれつーたら、、、許可されたのと違う場所を占有してるし…指摘しても無視して撮影続けるし。メディアの傲慢さが生き残っていることを確認》
3月2日、都内のオフィス街にあるマンションでおこなわれた『逃走中』のロケ。男性が道路使用許可書を確認すると、場所がズレていたことから、撮影の一時中止を要請したところ、スタッフから『みんなの道路だから撮影してもいいんです』『一般の方々と我々は違うんです。静かにしてください』などと言われ、撮影はそのまま続行されたという。
この件が報じられると、《何様なのか》とSNSは大炎上したのだ。フジテレビは3月29日の定例社長会見で、このトラブルを謝罪している。
このような一件があっただけに、SNSでは、4月7日の放送回についても、批判的な意見が多数、みられる。
《夜に走る足音とか、朝方の悲鳴とか、許可とってるからって迷惑になることわからないテレビ局嫌いだわ》
《許可取れたとはいえ、やっぱりこんな商店&住宅地ドタバタ走られても…。普通に吉牛とかやってんじゃん。もしかしたら来たかもしれないお客さんとかさー》
《なるほどこれは例え許可範囲守ってたとしても迷惑だったろう イカれてるわフジテレビ》
《いくら許可得てて人を配置してても、一般人がいるところで全速力で走るのは危ないと思う。前みたいにどこかの店舗丸々貸し切ってやって欲しいなぁ》
「今回の浅草編は、2月中旬に撮影されており、トラブルになった3月の映画版『逃走中』のロケとは別のものです。撮影許可をとり、人通りの少ない夜中の撮影とはいえ、『逃走中』へのネガティブなイメージ、テレビ業界の傲慢さを感じる人が多いのも当然でしょう」(同前)
こうした批判から、逃げ切ることができるのか――。
( SmartFLASH )