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やまぬ『充電旅』ロケ批判「ノロノロ運転スタッフ」「出川哲朗見たさ」で大渋滞に「番組も潮時」の声まで

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.05.01 15:53 最終更新日:2024.05.01 17:02

やまぬ『充電旅』ロケ批判「ノロノロ運転スタッフ」「出川哲朗見たさ」で大渋滞に「番組も潮時」の声まで

『充電旅』で出川哲朗は行く先々で歓声を受けている

 

 人気番組、『出川哲朗の充電させてもらえませんか?(充電旅)』(テレビ東京系)のロケ中に起きたトラブルへの批判が、いまだ収まりを見せない。

 

「4月20日の午後9時45分ごろ、出川さんたちのロケ隊は、中国地方の飲食店前にいました。撮影が終わったタイミングだと思われますが、突然、『なんの騒ぎですか!子どもたちもいるから、早く帰りなさいよ!』と女性の大きな声が響いたのです。出川さんは衣装のジャンパーを着ながら、特徴のあるあの声で『はーい、すみませーん』と謝罪をしましたが、そのときの動画、およそ13秒ですがSNSに《充電旅、出川哲朗怒られる。近隣住民から。。》というタイトルとともにアップされました。

 

 

 すると、SNSには《午後10時近くにロケするなど行き過ぎ。芸能人は夜、夜中は活動時間かもしれないが田舎の一般人は睡眠の時間。止めなさいよ》《普段は静かな田舎の しかも夜の10時に 芸能人が来てやったから みんな喜べとでも?》など、批判の書き込みが殺到したのです」(芸能記者)

 

 この番組は、行く先々の店などで、電動バイクのバッテリーを充電させてもらいながら、出川とディレクター、ときにはゲストも一緒に観光地などをめぐる内容。“出川人気”も相まって、ロケの目撃情報があっという間にSNSで拡散して、身動きできないほどの人だかりができてしまうことでも知られている。

 

「集まるのは若い人たちが多いので、どうしても歓声が大きくなります。それが近隣に暮らす方たちには迷惑となってしまうのです。ロケは最低限の人数で行いますから、なかなか『さばき』ができずに混乱するようです」(民放ディレクター)

 

 しかし、「人だかり」ができてしまうロケは、この番組に限らない。なぜ批判が収まらないのか。前出の芸能記者は「その背景は、この番組特有のロケスタイルにある」と指摘する。

 

「出川さんたち出演者が乗るのは、50CCの原付バイクと同じサイズの電動バイクです。走るのは一般道。そのため『出川さん見たさ』に、追い越し車線の車や対向車がスピードを落としてノロノロ運転になり、それが原因で渋滞を引き起こしてしまうのです。

 

 さらに、出川さんたちの前後には、撮影スタッフが乗るロケ車が走るため、渋滞に拍車をかけてしまいます。この渋滞が問題視されているのです。時間ギリギリでの過重労働が問題となっている運送関係の方などは、イライラするでしょうね」

 

 SNSにも《俺が見た時もロケ車の後ろ大渋滞だったな》《渋滞の原因は原付じゃなくて一番前を走ってる撮影用の先導車 グランドハイエースが30kmで走ってたら渋滞なるわ》《原付数台とハイエースが連なって走ったり、電池がなくなっても走っていたりと前々から問題になるとは思っていた》など、ロケの手法についての批判が寄せられていた。その一方で《渋滞にシビレを切らしたドライバーが後ろから追い抜いて出川さんに煽り運転を仕掛けないか》といった、演者を心配する書き込みもあった。

 

《もうこの番組、潮時だと思う》《多少の問題は、何とかなるだろうの考え方? テレビ局特権も、通用しない時代ですよ》など、番組の制作姿勢そのものが、時代に合わなくなっているのではという厳しい意見も散見された。出川の好感度をアップさせた番組だけに、本人も困惑していることだろう。

( SmartFLASH )

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