「FCイベント7万円超え」が報じられた“伝説の歌手”、復活に期待も高額設定に悲鳴続々

 

　5月9日、中森明菜のファンクラブ会員対象イベントの詳細が明らかとなった。同日、「スポニチ」「zakzak」が報じた。イベントは7月に行われるという。

 

　オフィシャルファンクラブの会員向けとなるイベントのタイトルは「ALDEA　Bar　at Tokyo」。報道によれば、明菜が59歳の誕生日を迎える7月13日を含め、12日～14日で全5公演で、1公演は7万1300円（税抜き）。各3時間30分で明菜の登場は1時間。食事やトーク、歌唱が楽しめ、オリジナルグッズのプレゼントもつく内容。開催場所や時間は当選者のみに案内されるという。

 

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　明菜といえば、4月1日、突如36年前の未発表曲『HELLO MARY LOU』をYouTubeで公開。同月3日からは、1998年公開『TATTOO』のビートを変えたJAZZバージョンを皮切りに、5週連続でセルフカバー曲を配信するなど、精力的な活動を見せている。

 

　デビュー42周年記念日となる5月1日、明菜は自身の「X」にこう書きこんだ。

 

《いつも応援してくださるファンのみなさまへ。本日はデビュー記念日となります。42周年を迎えることができているのは、みなさまのおかげです。本当に本当にありがとうございます…！これからもおだやかに見守っていただけるとうれしいです。あきな》

 

　同日には、最新ベストアルバム『ベスト・コレクション ～ラブ・ソングス＆ポップ・ソングス～ COMPLETE BOX』を発売。初週で1.1万枚を売り上げ、5月13日付オリコンランキングで初登場5位にランクインしていた。

 

　復活した歌声を生で聞いてみたいのはファンにとっては当然だろう。だが、SNSでは、7万1300円（税抜き）という価格に、悲鳴に似た声が上がっている。

 

《中森明菜さんの復活情報あってファンクラブ入ったら会員限定のイベントのお知らせがきて「ヨシャー」と思って抽選に応募しようと思ったら！高すぎて泣いた　あきらめます》

 

《チケットは税込で78430円。なかなか厳しい価格設定だ》

 

《ひぇぇぇ　明菜ちゃん大好きだけど…とてもじゃないけどバイトで生計立ててる庶民には行けません》

 

　一方、《お料理ついて、大好きな歌手のトークや歌が聞けて7万円くらいなら全然安い》という声も。

 

　明菜にとっては2017年12月のディナーショー以来、6年半ぶりとなるイベント。価格にひるむ声はあれど、応募が殺到することは間違いなさそう。明菜の生声を聞くことができる幸運なファンはどれほどいるだろうか。

( SmartFLASH )