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「元祖アクション女優」志穂美悦子がシャンソン歌手デビュー「芸名は『キカイダー01』から」にファン感激
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.05.13 18:35 最終更新日:2024.05.13 18:35
5月12日、元俳優で花創作家の志穂美悦子が、「鬼無里(きなさ)まり」の芸名で、シャンソン歌手としてデビューすると報じられた。
6月9日、東京・渋谷区の古賀政男音楽博物館で開催される、コンサートでデビューするという。このニュースにネットでは、
《ちょうど今BSで熱中時代が再放送されていて、懐かしく思いながら視聴しています。 本当に志穂美悦子さん、可愛いですね。この頃からドラマの中でアクション的な事をやっていて、とてもキレの良い動きをされています》
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《テレビでは影の軍団等々、映画では角川映画等でよく見てました。 真田広之さんの様に世界的に有名なアクション俳優になっていたのかも…と想像すると結婚されても引退していなければ…と思ってしまいます》
《体幹ができているから、歌も上手いんだろうな。引退が残念だったので、ぜひ聞いてみたいです》
《シャンソン歌手として活動する際の芸名がデビュー作「キカイダー01」で演じた役名からというのが、古くからのファンにとってはうれしいですね》
など、往年のファンからの喜びの声が、数多く寄せられた。
「志穂美悦子さんといえば、1972年10月、千葉真一さん主催のジャパンアクションクラブ(JAC)に入会し、1974年公開の映画『女必殺拳』で初主演をはたした、日本初の本格アクション女優として知られています。1984年公開の映画『上海バンスキング』では、日中・太平洋戦争の激動の時代を生きる中国人歌手を演じ、1985年にはほかの作品での演技も評価され、第8回日本アカデミー賞の助演女優賞を受賞しています。
そして1986年のドラマ『親子ゲーム』(TBS系)で、長渕剛と共演。2人が演じる壮絶な喧嘩シーンが売りでしたが、撮影中、志穂美さんの手がテーブルにぶつかり、左手小指の付け根を骨折するというアクシデントに見舞われました。その際、長渕さんが病院に付き添うことになり、それがきっかけで2人は交際、結婚に至りました」(芸能記者)
結婚を機に、志穂美は芸能界を引退。近年は「花創作家」として、フラワーアレンジメントなどの活動をしていたが、なぜいま、シャンソン歌手として「再デビュー」を決意したのか。
「シャンソン歌手・金子由香利さんが好きな志穂美さんは、女優として活動していたころから、東京・銀座にあったシャンソン喫茶『銀巴里』(1990年12月29日閉館)に顔を出していたとのこと。今回は、志穂美さんが『お母さん』と慕う、音楽評論家で作詞家の湯川れい子さんに出演をオファーされたからだと聞きます。ちなみに今回の芸名『鬼無里まり』の『鬼無里』は長野県にある地名、『まり』は、初めてレギュラー出演となった特撮テレビ番組『キカイダー01』(NETテレビ系)の志穂美さんの役名、ビジンダー・マリから名づけたそうです」(同前)
彼女の歌う姿を見て、かつてのアクションシーンを思い出す人たちも多いに違いない。
( SmartFLASH )