冷たい雨に凍える「石原さとみ」を暖めてあげたい

　地味にサムイ10月中旬のある朝、石原さとみ（30）はおよそ1年ぶりの大役に臨んでいた。この日、石原が雨にも負けずに撮影したのは、2018年1月期の主演ドラマ『アンナチュラル』（TBS系）のワンシーンだ。

　2016年10月期に放送された『地味にスゴイ！　校閲ガール・河野悦子』（日本テレビ系）での「おしゃカワ」ガールから一転、今回はアンナチュラル＝不自然な死の原因を突き止める解剖医役に挑戦する。

　都内でおこなわれたこの日のロケでは、送風機で舞わせた模擬雪に、前日から降り続く冷たい雨が混じった。寒さに耐える石原には温かいココアでも差し入れたいところだが、じつはその胸の内は熱く燃え上がっているのだ。

「所属事務所の先輩である綾瀬はるか、深田恭子ともにTBSとの関係は深いが、石原は今作が同局の連ドラ初主演。日テレやフジテレビでは実績を作っている石原だけに、2人に並ぶトップ女優の一人として、今回のドラマを成功させてTBSとの関係を強化したいという思いは強い」（芸能プロ関係者）

『地味スゴ』は、10話すべてで平均視聴率10%超えを記録。地味～に重圧がかかる今作だからこそ、心はいつもナチュラルで！

（週刊FLASH　2017年11月7日号）