エンタメ・アイドルエンタメ・アイドル

「4月改編で損した人」旧ジャニーズが上位に…2位は有働由美子アナ、1位の“大物司会者”とは【テレビマン180人アンケート】

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.05.16 06:00 最終更新日:2024.05.16 06:00

「4月改編で損した人」旧ジャニーズが上位に…2位は有働由美子アナ、1位の“大物司会者”とは【テレビマン180人アンケート】

「損した人」2位の有働由美子アナ、5位のフワちゃん

 

「4月改編のタイミングで、各局は好調な番組をゴールデンに移動させたり、苦戦している番組のレギュラー陣を入れ替えたりします」(大手広告代理店のテレビ局担当者)

 

 露出を増やし「得」する若手がいれば、出演番組がなくなり「損」する大御所もいる。本誌は、そんな現実を可視化するアンケートを入手した。

 

 

 在京各局でドラマ、バラエティ、情報番組を担当する局員を中心とした180名に、大手広告代理店が4月改編で「得した人」「損した人」を聴取。ポイント形式でランキングしたものだ。

 

「今回、業界でもっとも話題になったのが『世界ふしぎ発見!』(TBS系)の終了です。しかし、レギュラーを務めた草野仁さんや、黒柳徹子さんが『損』の上位にランクインすることはありませんでした。誰もが好印象な幕引きだったからでしょう」(同前)

 

 後任番組のMCに就いた芸人が「得した人」の上位にランクインした一方で、降板が“遅きに失した”と信頼まで失い、「損した人」ランキング上位になった司会者も――。

 

「損した人」ランキングで、2位以下を引き離してのワーストは『サンデーモーニング』(TBS系)の司会を勇退した関口宏だ。

 

「プロダクションの経営者としても番組に関わり、キャスターの大半が同事務所所属だった」「局は交代のタイミングを逸し、近年は誤読や失言が目立っていた」(在京テレビ局制作担当者、以下同)

 

 酷評の声は、ワースト2位の有働由美子アナにも聞かれた。

 

「二日酔いで『news zero』(日本テレビ系)に大きな絆創膏(ばんそうこう)姿で登場するなど、責任感に欠ける姿が目立った。それが、藤井貴彦アナとの交代の理由だろう」

 

 3位と4位には旧ジャニーズがランクインした。

 

 Hey! Say! JUMPは、「メンバーのラジオ番組が、相次いで2本終了」「中島裕翔さんが、お笑い芸人の岩橋良昌さんに『エアガンで撃たれた』と名指しされた。中島さんは回答していないが、総じて厳しい状況に置かれている旧ジャニーズグループの筆頭格になっている」。

 

 SUPER EIGHTは2月、関ジャニ∞からグループ名を変更したことが裏目に。

 

「旧グループ名への愛着をメンバーが公言するなど、変更までにゴタゴタしていた」「新グループ名が浸透しておらず、今も番組で『関ジャニ∞から改名した~』と紹介されるたびに批判されている。キャスティング担当としては、起用しづらくなってきた」

 

 4月から海外移住のフワちゃんには、こんな声が。

 

「レギュラー番組を自身の都合で降板したことに、現場は混乱したと聞く」「遅刻癖や共演者からのNGがあり、正直、飽きられてきていたのは事実。いいタイミングだったのかもしれない」

 

 6位の櫻井翔は、2023年、性加害問題を受けての “涙の会見” が賛否を呼んだ。

 

「『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)から計14年間続いた枠の『1億3000万人のSHOWチャンネル』(日本テレビ系)が、3月で打ち切りに」「1月期ドラマ『新空港占拠』(同)が低迷したが、パリ五輪でのキャスター起用はありそう」との声もあったが……。

 

 7位は、一時期は見ない日のなかった指原莉乃だ。

 

「今は、新番組の企画が指原さんでは通らない」

 

 いずれも突出した存在だっただけに、「損」が際立つ結果になった。

( 週刊FLASH 2024年5月28日号 )

続きを見る

今、あなたにおすすめの記事

エンタメ・アイドル一覧をもっと見る