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松本潤の退所で再浮上する「木村拓哉」独立説…出演した海外ドラマはちょい役でも「世界志向」揺るぎなし

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.05.17 20:45 最終更新日:2024.05.17 20:45

松本潤の退所で再浮上する「木村拓哉」独立説…出演した海外ドラマはちょい役でも「世界志向」揺るぎなし

 

 5月16日、嵐の松本潤が、30日をもってSTARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)を退所し、独立することを発表した。

 

 同社の公式サイトで、《四半世紀にわたって、多くのファンの皆さまに愛され、多くの関係者に支えられ、多方面で活躍する松本がデビュー後、25周年という節目の年に卒業する》と公表されたが、嵐とのエージェント契約は継続するという。嵐メンバーの独立は、2023年10月の二宮和也に続いて2人めとなる。

 

「松本さんは、5月29・30日、京セラドーム大阪で自身が演出を手がけるSTARTO社のコンサート『WE ARE! Let’s get the party STARTO!!』を控えています。これを花道に独立するということでしょう」(芸能記者)

 

 

 実は、今回の発表に、業界関係者から訝しむ声が聞こえてくる。松本の退所をスポーツ紙が一斉に報じたのは、同日午後9時すぎだったからだ。

 

「ニュースが報じられた午後9時台は、同じ事務所の木村拓哉さん主演のドラマ『Believe―君にかける橋―』(テレビ朝日系)の第4話拡大スペシャルが放送されている時間でした。

 

 もともと旧ジャニーズ事務所はマスコミコントロールがうまく、夕方、あるいは1時間でも遅らせることは十分可能だったはず。もちろん単純な手違いなのかもしれませんが、多くの業界関係者がわざわざドラマとかぶるように流したと見ています。それで、『事務所と木村さんの関係がうまくいってないのではないか』と邪推する声が噴出したのです」(同)

 

 2023年9月、『女性自身』は、東山紀之が木村拓哉と食事会を開き、『新たなトップは木村さんに』と伝えたと報じている。いわば、「ジャニーズの長男」を後継指名したわけだ。実際、木村は誰よりも早く、新会社との契約を結んでいる。

 

 だが、木村には不満が溜まっていると見る向きは多い。

 

「スポンサーや広告代理店は、想像以上に故・ジャニー氏の性加害を重く見ています。この問題が大きくなると、木村さんは放送予定だったドラマが撮影延期になったり、CMが消滅したりと、多くの影響を受けました。

 

 すでに退所している岡田准一さん、二宮和也さん、生田斗真さん、風間俊介さんらと同様、俳優業をメインにしている木村さんには、STARTO社にとどまっている理由があまりないんです。

 

 これまでの木村さんの戦略は、ドラマで主演を務め、作品が話題になって、新たなCMオファーがくるというものでした。しかし、その好循環が消えたいま、退所説が再浮上しているんです」(同)

 

 ある芸能関係者も、独立説を聞いたという。

 

「木村さんが注目していると言われるのが、賀来賢人さんです。賀来さんは2023年9月に事務所から独立し、その後はフリーで活動。そして、Netflixドラマ『忍びの家 House of Ninjas』の監督とともに映像制作会社を立ち上げ、活躍の場を世界に広げているんです。

 

 木村さん一家は、海外志向が強いことで知られています。しかし、2023年3月、木村さんは海外ドラマ『THE SWARM/ザ・スウォーム』(Hulu)に参加しましたが、ちょい役で終わってしまいました。

 

 また、次女・Koki,さんは、アイスランド映画『TOUCH』(アメリカでは7月12日から公開予定)に出演、ラブシーンもあるようですが、日本での配給が決まっていないのか、まったく話題になっていません。

 

 それでも、木村家の『世界志向』は揺らいでいません。どうしたら海外で勝てるのか、賀来さんの活躍を参考にしているのは間違いないでしょう」

 

 木村は2003年に個人事務所「有限会社E」を設立済みのため、仮に独立すれば、ここをベースに活動していくはずだ。ただ、時期については「今すぐではない」という。

 

「2019年に放送されたドラマ『グランメゾン東京』(TBS系)が好評で、冬にスペシャルドラマと映画が待っているんです。この大プロジェクトはすでに始動していますから、独立を発表するとしたら、この仕事がひと段落した後なのでは」(前出・芸能関係者)

 

 はたして、木村の選択は――。

( SmartFLASH )

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