6月6日、俳優の山﨑賢人が、映画『キングダム』シリーズの演技が評価され、「ニューヨーク・アジアン映画祭」の「The Best from the East Award」を受賞することが決まった。日本人初の同賞受賞の快挙だ。
山﨑は7月12日に、最新作『キングダム 大将軍の帰還』の公開を控えており、制作陣にとっても“嬉しい一報”となった。
映画『キングダム』シリーズは、集英社「週刊ヤングジャンプ」で連載され、青年マンガ史上初となる1億部を突破した原泰久氏の人気作を実写映画化したもの。『キングダム』(2019年)、『キングダム2 遥かなる大地へ』(2022年)、『キングダム 運命の炎』(2023年)と3作連続で興行収入50億円を超え、映画シリーズも大人気を呼んでいる。
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最新作『大将軍の帰還』では、前作『運命の炎』から続く隣国・趙(ちょう)との国の存亡をかけた総力戦「馬陽の戦い」のクライマックスが描かれる。山﨑、共演の吉沢亮をはじめ、橋本環奈、清野菜名、大沢たかおらが続投。新キャストには新木優子、草刈正雄らが名を連ねている。
いっぽう、同作が出品される「ニューヨーク・アジアン映画祭」は2002年に創設され、今年23回目を迎える北米でもっとも由緒あるアジア系映画祭だという。なかでも「The Best from the East Award」は、素晴らしい演技を披露した俳優に与えられる賞だ。
山﨑といえば、“実写映画俳優”としての仕事が多い。1月19日に公開された実写映画『ゴールデンカムイ』が興行収入25億円を超えるなど、高い人気と実績を誇っている。
俳優業が絶好調の山﨑だが、私生活も順調のようだ。2022年7月に『文春オンライン』は広瀬すずとの交際を報道。記事によれば、2021年3月の時点で、山﨑と広瀬は半同棲状態だったという。
初報から約2年、2024年5月にも『週刊文春』が仲睦まじいツーショットを掲載している。一部からは「結婚調整段階に突入」とも報じられている。
「山﨑さんは、菅田将暉さんと兄弟のように親しくしていることで知られ、菅田さんが結婚した後『もっと一緒に遊びに行きたいと思っていたら結婚してた。結婚するともう遊びに行けなくなるんじゃないかと不安で仕方がなかった』と語るほど親密な関係を築いていました。
しかし、そんな菅田さんにも、小松菜奈さんとの間に第一子が誕生。菅田さんが我が子を溺愛する姿を見て、『家族っていいな……』という思いを持つようになったといいます。
『大将軍の帰還』は『キングダム』映画シリーズの“最終章”と予告されており、今回の受賞が結婚への“弾み”になるという見方は強いようです」(週刊誌記者)
芸能ジャーナリストの三杉武氏はこう語る。
「2人の結婚には追い風が吹いていると思います。受賞したことで、俳優としての箔がさらについた。広瀬さんとの交際が報じられたときも、所属事務所が否定も肯定もしなかった影響でしょうか、仕事に影響は出ておらず、CM契約も順調に増やしています。
事務所への貢献度も高く、そろそろ結婚に対して前向きなスタンスをみせてもいいタイミングではないでしょうか。私生活に変化があっても、むしろプラスになるほどですよ」
映画も気になるけど、2人の行く末ももっと気になる!
( SmartFLASH )