4月から続いていた「霜降り明星」粗品とのバトルに、一方的に “降伏宣言” し、波紋を呼んでいる元雨上がり決死隊の宮迫博之。6月3日に更新した自身のYouTube動画のなかで、粗品との舌戦に言及した宮迫は、
「もういいです。僕はもう負けでいいです。すごいすごい、負けでよろしい」
「粗品もう絡んでこないで。しんどいでーす。オジサン、もうしんどいでーす」
などと弱気発言を連発。千葉テレビでの5年ぶりの地上波復帰が消滅したことなども重なり、踏んだり蹴ったりの状況となった。
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宮迫が白旗をあげたことへの反響は大きく、鬼越トマホークの金ちゃんは、2ちゃんねる創業者で実業家・ひろゆき氏とのYouTubeでの対談で、宮迫の発言について「あれは最後です。もう終わりです」「宮迫さんも、これでジ・エンドじゃないですかね」などと、辛辣なコメントを発したほどだ。
自身の撒いた種とはいえ、宮迫の立場がどんどん悪くなっているなか、6月7日、お笑いコンビFUJIWARAの藤本敏史、原西孝幸がYouTubeを更新。『宮迫おもんない』のタイトルで、宮迫をイジりまくった。
動画冒頭で「いやぁ、おもんない。ホンマおもんないな。おもんないよな」と切り出した藤本は、続けて「宮迫さん。いや、宮迫! 宮迫はおもんないよな〜。もう過去にも、おもんないこといっぱいしてきとるからね?」と発言。
原西も「おもんない、おもんないとは言われてきたけど、おもんないよね」と返すと、藤本は「覚えてるか? アンタ」と宮迫に語りかけるように、原西とともに、宮迫の「おもんないエピソード」を立て続けに披露した。藤本の口からは、
●元雨上がり決死隊と共演した心斎橋筋2丁目劇場のイベントで「原西の彼女を見つけよう」という企画をしたとき、原西が気に入ったお客さんの女性を指名して、舞台上で告白するもフラれてしまい、その後、宮迫がその子とご飯に行っていた
●宮迫がミュージシャンや歌手らと屋形船でのカラオケ大会に参加したあと、「俺がいちばん歌うまかった」と勘違い発言をしていた
●「すごい穴場のイタリアンを見つけた」という宮迫に連れていってもらった店は、イタリアンのチェーン店で、「俺、何杯でもいけるわ」と言っていた宮迫は2杯しかいかなかった
などのエピソードが語られ、その都度、2人は「おもんないわー」と突っ込んでいた。
動画の最後で「よう我慢しとるな、お前、はらわた煮えくり返ってるやろ! 昔のあんたやったらね、ブチ切れてたと思うわ」と藤本がエールを送ると、原西も「おもんないねんから、頑張れ! これからも」と愛あるイジリで締めた。
かつてアイドル芸人ユニット『吉本印天然素材』として雨上がり決死隊と “共闘” していたFUJIWARAの愛ある宮迫イジリに、Xでは、
《FUJIWARAのフジモンと原西は、雨上がり決死隊@解散報告会のときも号泣してくれたり、最後まで全身全霊で解散をひっくり返そうとしたり、宮迫の危機には本気で味方になってくれる仲間なんだよな》
《ユーチューブ「宮迫おもんない」の動画内のフジモンええ人やな、って思った》
など、「これが愛あるイジリ」と共感の声が複数あがった。しかし、一方では、2023年10月に自身が起こした当て逃げ事故から半年で地上波復帰したフジモンに《当て逃げ犯が何言ってんの?ww》との声も。
また、そもそもの発端をつくった粗品に対しても、
《宮迫をそんなに過激に弄るならフジモンを弄れば良いのに。あんなにNON STYLE井上を非難して自分は当て逃げしているし、その後の事とか弄れるだろう。 粗品》
といった声もあがった。
2人の動画を、宮迫自身はどう受け止めただろうか?
( SmartFLASH )