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大谷翔平そっくりさん、生観戦で実感した “SHOHEI愛”…「ホットドッグおごってくれた」「職員が車で送迎」最後まで信じる小学生も
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.06.12 06:00 最終更新日:2024.06.12 06:00
「『オオタニ! “ミニ” タニ!』って、やっぱり現地の熱狂ぶりはすごいですよ」
米国LAのビーチやリトルトーキョーでの記念写真を片手に、旅の思い出を語るのは大谷翔平……ではなく、そっくりさんの井手口佳暉さんだ。ドジャー・スタジアムでの開幕戦を観戦するために、9泊11日の旅に出た井手口さん。現地であらためて米国人の熱い “SHOHEI愛” を実感したという。
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「スタジアムでも街中でも、『写真を撮ってほしい』とたくさんの人にお願いされました。“デコピン役” として、芸人のピークゆくた!さんにも同行してもらったのですが、『デコイ!』と声をかけてくれたので、現地ではデコピンの知名度も高いようですね」
大谷のおかげで “旅費” を抑えることもできたという。
「現地の物価が高いのは皆さんご存じだと思いますが、ファンの方が平気で奢ってくれるんですよ。スタジアムの後ろの席にいたおじさんに、2000円もするホットドッグを奢ってもらったり、警備員さんが1000円するジュースを奢ってくれたり……。あと、スタジアムの職員さんが夜、『ほぼ大谷だから』ってホテルまで車で送ってくれました(笑)」
一方で、現地の小学生には疑われたという。
「小学校高学年ぐらいの6人組の男のコたちに『本物のオオタニさんですか?』って真剣に聞かれました。もちろん『ノーノー』と答えたんですけど、不思議そうな表情で僕の顔をずっと見てくるんです。否定しているけど、やっぱり本物なんじゃないかと、最後まで疑っていました(笑)。
でも、“本物” を見たことがあればすぐにわかるはずですよ。打席に立った大谷選手はとにかくデカいし、オーラがすごかったです。スタンドから何度も声をかけたのですが、気づいてもらえませんでした。でも、生で見ることができて嬉しかったです」
さて肝心の大谷本人だが、大きすぎる期待ゆえ、早くも “不調説” が囁かれている。
「過去6シーズンを月別で見ると、大谷選手は6月に好成績を残してきました。しかし6月8日(日本時間)現在、9試合をこなし37打数7安打、打率.189、1本塁打と、パッとしない」(現地紙記者)
原因のひとつに挙げられているのは、太もも裏の “怪我” だ。
「5月17日、牽制球が太もも裏に当たり、走塁に支障をきたすほど腫れ上がっていました。本人はその後も試合に出てはいますが、不調の原因のひとつでしょう。そろそろ治った頃合いなので、本調子はこれからです」(同前)
打撃評論に定評があり、NHK BSのMLB解説でもお馴染みの新井宏昌氏は、別の原因を挙げる。
「ずばりメンタルでしょう。今季、大谷は打者に専念しています。二刀流だと、登板日はピッチングを考えることで頭がいっぱいになり、打撃については、ある意味自然体で臨めたはず。逆に打者に専念すると、打撃についていろいろなアイデアが湧きすぎて、力んでしまうのではないでしょうか。
これまで、高めのフォーシームに手を出して三振することが多かったですが、これはまさに『打ってやろう!』と気負いすぎなのが原因なんですよ」
幸い、メンタルが原因であれば、復調には時間はかからないはずだ。
「今後は、レンジャーズをはじめとする人気球団との対戦が次々と控えています。プレッシャーに強い大谷は、こういう大舞台こそ逆にリラックスして、力まずにいいスイングができるでしょう。一度コツを掴めば、“いつもの6月” がすぐに戻ってくるはずです」(新井氏)
さらに、前出の井手口さんも力強いエールを送る。
「じつは、僕もぎっくり腰をやってしまい “不調” なんです。でも、大谷選手の体の不調や痛みは、そっくりさんとして僕が全部代わりに受け止めてみせます。だから頑張ってください!」
さあSHO-TIMEの始まりだ!